※盛大にネタバレあり!!
※ヒロインの名前は「水口絢子」ちゃんです!
※ときどきツッコミいれるかも?
※選択肢は全て5UPのものです!
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
さらに屋敷の中に入ると、そこには、屈強な男たちが何人もいた。
絢子「この人たちは・・・・」
有馬「ああ、居候だ」
絢子「居候って・・・・・・」
有馬「店で働いていて、金のない奴らはここに下宿している」
居候というより、なんだかヤクザの舎弟のようだ。
それが率直な意見だった。
人相も悪い。
男「社長、その人は・・・・・」
有馬「ああ・・・昨日、話していた俺の女房だ」
<選択肢>
1:初めまして←5UP
2:・・・・・・・・・
3:なんだか怖そう
絢子「・・・・・・・初めまして、絢子です」
男「え、ああ・・・・・・よろしくお願いします」
有馬「そんなに堅苦しくなるな」
絢子「で、でも・・・・・」
(そんなこと言われても、緊張しちゃうよ)
有馬「一週間もすれば、慣れる」
言いながら、私の腰に手を回す。
絢子「ちょっ・・・有馬さんっ」
有馬「志信だ」
こそっと耳打ちをされる。
有馬「もうお前も有馬だろうが」
絢子「あ・・・・・・」
有馬「俺とお前は夫婦だ。これぐらいのことを嫌がるのはおかしいだろう」
絢子「それはそうですけど・・・・・・」
有馬「これも契約のうちだ」
(契約って・・・・・いったいどこまでが契約になるの・・・・・・)
男「・・・・・・・・」
有馬「なんだ?どうかしたのか?」
男「いや・・・・・・社長の今までの女とはちょっと違うタイプだと思って・・・・・・」
有馬「・・・・・・・俺の女にケチをつけるのか?」
男「いえ!そういうわけではなく・・・・・・」
有馬「仕方ねぇな・・・・・・」
言うや否や、志信さんは私の唇をふさいだ。
絢子「・・・・・・・」
それを見ていたまわりの男たちがはやし立てるように盛り上がった。
有馬「これぐらいのことで騒ぐな」
男「でも、これで安心っすね、社長」
有馬「・・・・・・・ああ」
(安心・・・・・・?聞くタイミングを逃していたけれど、志信さんが結婚相手を探していた理由ってなんなんだろう・・・・・・)
有馬「こういったところでの暮らしは慣れていない。いろいろ教えてやれ」
男「はいっ!よろしくお願いします、姐さん」
絢子「姐さんって・・・・・・」
(ますますヤクザみたいなんだけど・・・・・・)
有馬「おい、絢子。お前の部屋はこっちだ」
腰に手を回したまま、部屋へと連れて行かれる。
絢子「ここが私の部屋・・・・・・」
有馬「ああ、好きに使え」
あまりに広い部屋に、目を疑ってしまう。
(身売りのような気分で来たのに、嘘みたい・・・・・・でも・・・・・・この部屋には、さっきみたいな男の人たちが住んでいるのよね・・・・・・)
とてもじゃないが、部屋から出る気にはならなそうだ。
見た目は豪華だけど、私にとって牢獄と変わらないのかもしれない。
絢子「あの、そういえば、さっき社長って・・・・・・」
有馬「昨日、お前が来たナイトクラブ以外にも、いろいろと手広くやっている」
(そうだったんだ・・・・・・)
有馬「お前の荷物は運ぶ必要はない。必要なものがあれば買え」
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
本日分のストーリーチケットが切れたのでここまで。