【ハートブルー・青山玲士編】ACT1 月光(後編) | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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大好きゲームのプレイ日記です。

モ○ゲーなどのソーシャルや、月額登録アプリなど、節操無しで乙女ゲームを食い散らかしてます。

攻略記事を検索して来られた方は、「徒然日記」の「!注意!」という記事に目を通してください!!

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※盛大にネタバレしてます!!

※ヒロインの名前は「桃山あかね」ちゃんです!!

※ツッコミあり!!

※私の選んだ選択肢でLOVE ENDは保証できません!!





◆◇◆◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆





戦闘員「キュ~ン!」




ブランド品を抱えた戦闘員たちが、巨大なハンマーを振り回している。





赤木「そこまでだ!メノス!!みんな、変身だ!!ハーーートセットッ!」


  「あついハートのラブファイター!!ハーーート、レッド!!」 ←変身




黄平「ハートセ~ット」


  「まばゆいハートのラブアサシン!ハート、イエロ~!」






wwwなんか、軽いなwwww




イエロー「今日はあかねちゃんの初陣を飾るよ!」


黒峰「ハートセット!」


ブラック「お前たちのブランド品、このブラック様が頂戴してやるぜ!」←変身


あかね「あれ?ブラックは名乗らないの?」


ブラック「あんな間抜けなセリフ、女の前で言えるかよ。俺の口上が聞けるのはベッドの上だけだぜ←重要なので文字を大きくしてみたwww


あかね「は、はぁ・・・・」






(ヒーローらしくないブラックの言動、慣れるようにしないと・・・・)






青山「ハートセット」


ブルー「クールなハートのラブナイト。ハートブルー」←変身




(みんなすごいな・・・・)






ブルー「・・・・桃山、早く変身しろ」




(そうだ・・・・私も変身しないと!)






あかね「は、ハ、ハートセット!」


    「・・・・・・・・・・・・・」






(あれ?変身しない!ど、どうしよう!?)




ブルー「あわてるな、落ち着いて精神を集中するんだ。さっきの研修を思い出すんだ」


あかね「は、はい!」






(青山さんとの研修を思い出して・・・・・・・・!)






あかね「は、ハートセットッ!


ピンク「で、できたっ!」






最初に「は、」って入るのがなんかカワイイな( ´艸`)




ブルー「その調子だ。そこで名乗りを上げるんだ」


ピンク「この状況でも、やっぱりやるんですか?」




wwwwwwwwwwwwww




ブルー「今更そんなことを言うのか?」


ピンク「わ、わかりました・・・・・・・」


    「やさしいハートのラブヒーラー、ハートピンク」←あえて文字は小さいまま(笑)






(ちょっと恥ずかしいけど・・・・これは意外とクセになるかも・・・・)






レッド「ハートレンジャー参上!!


ブルー「ピンク、今日のところは君は後ろで見ていればいい」






wwwwヒーローが後ろで見学とかwwww体育の授業かいwww






ピンク「はい!」


ブラック「ほう・・・・なかなか変身姿はいいじゃねぇか」


ピンク「へ、変な目で見ないでください!」


ブルー「ピンク、真面目にやれ」


ピンク「でもブラックが・・・・」


ブルー「慣れろ。ブラックはいつもこんな調子だ」






wwwもう小学校の授業中みたいだwwww






レッド「よし、いくぞ!メノス!!レッドパーンチ!」


戦闘員「シェーッ!」






戦闘員はレッドの強烈なパンチで吹っ飛んでいった。


あかねにとって初めての戦いが、レッドパンチと共に幕を開いた!






(いきなり乱戦になっちゃった。みんな一度に何人も相手にしてるけど大丈夫かな?ブルーは後ろで見ていろって言ったけど、でも・・・・そうだ。敵に囲まれているブルーを助けよう)




ピンク「青・・・・ブルー、援護します!」




青山さんって言いそうになってるwwww




ブルー「大丈夫だ。下がってくれ。ブルーウェーブ!






説明しよう!


ブルーウェーブは必殺技の一つである!


風を波のように巻き起こして、周囲の敵を吹き飛ばす技なのだ!






戦闘員「シェ~!」


ピンク「きゃ!」






ブーンと風に吹かれて、あかねはドシンとヒップを強打した!




wwwなぜ「お尻」じゃなくて「ヒップ」www






ブルー「すまない、無事か?」


ピンク「すみません、近づきすぎました」


ブルー「もうすぐ終わるから、そこを動かないで静かにしていてくれ」




www私がスーパーとかでよく子どもに言うセリフじゃんwwww



ピンク「は、はい!」




(やっぱり私、足手まといにしかなってない・・・・)




(。・ω・)ノ゙初めてだもん。仕方ないさ






そうこうしているうちに、最後の戦闘員がバタリと倒れた。






ブルー「全部片付いたな」


レッド「ああ。3Xがいないと歯ごたえがなくて面白くないな」


ブルー「ピンクの初出動だ。ちょうど良かったさ」


レッド「それもそうだな。それじゃあ全員変身解除するか」




レッド「解除!」






(  ゚ ▽ ゚ ;)ブッ!それ、口で言っちゃうんだ!wwwww






青山「桃山、ケガはしてないな?」


あかね「・・・・・・・はい。尻餅をついただけなので」


青山「どうした?ハートエナジーを消費しすぎて疲れたか?」






なんだかんだでやさしいよね(〃∇〃)




あかね「それもありますけど・・・・やっぱり私、何もできなかったなって思って・・・・」


青山「想定の範囲内だ。はじめから期待していない」


赤木「厳しいな。ケガをしなかっただけでも立派じゃないか」


黄平「そうだよ、初出動なんだから大成功じゃん」


青山「当然だ。この程度でケガをされたら困る」




(さっきは心配してくれていたのに・・・・)




青山「2人とも、あまり桃山を甘やかさないでくれ。実力がないことをしっかり認識してないと成長しない」


黒峰「・・・・まったくだ。もう少しやれるヤツかと思ったが、とんだ見当違いだったな。お前、昨日のハートエナジーは何だったんだ?ただのマグレか?」


あかね「ご、ごめんなさい」




(初めてなんだから仕方ないじゃない!・・・・・でも、言い返したくても言い返せない・・・・)




黒峰「ま、変身姿は悪くなかったぜ。お色気担当としては満点だ




アリガトウ♪←オイ(笑)




あかね「な、何を言うんですか!」


黒峰「じゃ、俺は帰るぜ。桃山、明日も色っぽい変身姿みせてくれよな」


あかね「・・・・・・・・・・・」


黒峰「シカトかよ。まあ、いいさ」






黒峰はバイクにまたがると、轟音を響かせ闇に消えていった。




赤木「ったく、しょうがないな。黒峰は。仕方ない、今日のところは四人で最終確認をするか」


あかね「最終確認ってなにをするんですか?」


青山「まず、本部と通信してメノスの残党が潜伏してないか確認を取る。怪我をした一般人など要救助者がいる場合は救急班を手配する」


あかね「なるほど・・・・」




(こういう後片付けみたいな仕事もあるんだ)




???「あかねちゃん、お疲れさま~」


あかね「あれ・・・この声は・・・」


神谷「通信官の桃ちゃんで~す!」


あかね「お、おつかれさまです」


神谷「あ、そのまま話していいよ。ブレスレットつけてれば通信できるから」


あかね「これが通信機なんですか?」


神谷「そ。今から現場をスキャンするからちょっと待っててね」


あかね「は、はい。お願いします」


神谷「・・・・・・・・あれ?弱い反応が一つ残ってるみたいよ」


青山「弱い反応・・・・どのくらいだ?」


神谷「ハート値32・・・・きっと戦闘員の残党ね。近くにいるわ」


青山「了解。排除する。赤木、猿飛、聞いたか?」


赤木「ああ。倒し損ねた奴らか・・・・いったいどこに・・・」


神谷「2時の方向、90m以内にいるわ。みんなから遠ざかっているみたい」


黄平「あ、あれじゃない?」


赤木「まずい!人ごみに2名逃げていくぞ!玲士、黄平、行くぞ!」


青山「了解。私たちは残党を排除してくる。桃山、ここで少し待っていてくれ」


あかね「はい」






3人はバタバタと逃げる戦闘員たちを追っていった。




あかね「ふぅ・・・・」




(朝からいろいろあって疲れたな・・・・)






☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*






赤木「・・・・・こんなとこまで逃げやがって・・・・レッド・・・いや、赤木パーンチ」




細かいディティールにこだわるねwwww




戦闘員「・・・・・・・・・・・・・・」


赤木「なんだよ。歯ごたえの無いやつだな。もう一回!赤木スーパーパンチ!」


戦闘員「・・・・・・・・・・・・・・」


黄平「玲ちゃん何なのコイツ、不死身の幽霊?もう一度、変身したほうがいいかな?」


青山「まさか・・・・・・・!神谷通信官」


神谷「なに?なんなの?まだ終わらないの?私この後、エステの予約が・・・・・」


   「・・・・・あれ?今どこにいるの?そこは何の反応もないわよ?」


青山「桃山に通信して、早く移動するよう伝えてくれ」


神谷「・・・・あれ?ちょっと待って・・・・。・・・・・・・・・・・ダメ。つながらない」


青山「しまった・・・・・!」






☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*






(そろそろ青山さんたち戻ってくるかな・・・・)




???「彼らが戻ってくるには時間がかかるでしょうね」


あかね「え?」






何者かの冷たい手が、あかねを薄暗い場所へと引き込んだ。






あかね「あ、あなたは・・・・・!」


ジュテーム「光栄ですね。私の名前を覚えていただいているのですか?」




出たな、ヘンタイ吸血鬼wwwww




あかね「吸血怪人ジュテーム!」


ジュテーム「愛の狩人、貴女の想い人ジュテームにございます」


あかね「どうしてここに!」


ジュテーム「今日は満月の夜・・・・決まっているじゃないですか。貴女のその・・・・芳醇で濃厚な乙女の血。今宵こそ、その甘美なほとばしりを頂戴しに参った次第です」


あかね「神谷さん!大変です・・・・!神谷さん・・・・・!」


ジュテーム「残念ですが、妨害電波を出しているので通信はできませんよ」




(そんな・・・・1人で切り抜けるしかないの・・・・・?)




1:変身して戦う←


2:説得を試みる


3:全力で逃げる




ジュテーム「夜は良いものですが、体が冷えていけませんね」




(ジュテームの近くにいると、触っていなくても氷のような冷たさを感じる・・・・・!)




ジュテーム「マドモアゼルあかね様、貴女の体温で暖めてくれませんか?貴女の温もりを・・・・・私に・・・・・!」


あかね「だ、ダメ!止めて!」


ジュテーム「チャーム・・・・・・」






ジュテームはあかねの首筋にガブリと牙を立てた。






あかね「あ・・・・・・ん・・・・・・っ!」




(体の自由がきかない・・・・・頭の中心がしびれて・・・・)




ジュテーム「思ったとおり、なんと濃厚で芳醇な味わい・・・・貴女は極上の女性です」




(頭がグラグラして・・・・だんだん心地よくなってくる・・・・)




ジュテーム「私はジュテーム、愛の狩人ジュテーム。マドモアゼルあかね様、貴女はもう逃げられない・・・あなたは私の・・・・愛の奴隷です」




あかね「ジュテーム・・・・」




ジュテーム「違いますよ。今の私は貴女のご主人様・・・・ジュテーム様とお呼びなさい」




あかね「ジュテーム・・・・・さま・・・・・」








☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*






一方、ザワザワした夜の街を青山は全力で駆け抜けていた!






青山「桃山、無事でいろよ!」


   「神谷通信官、スキャンの結果はどうだ?」


神谷「あかねちゃんは次の角を曲がったところ!マズイよ!ハート値100、200、300、400・・・・・どんどん上がっていく!間違いない!3Xの誰かがいるよ!」


青山「くそ・・・・・・っ!あ、いたぞ!」






☆スチル☆満月をバックに、青山さんがヒロインちゃんを抱き起こしていますラブラブ






青山「桃山、しっかりしろ!」


ジュテーム「おやおや、ハートブルー。思ったよりも早かったですね。まさかハートレッドよりも早く駆けつけるとは・・・・これも愛のなせる技ですかな」


青山「ジュテーム・・・・・全てお前の仕業だったか・・・・」


ジュテーム「さて、ブランド品も集まりましたし、食欲も性欲も満ちました。私の用事は終了です。後は好きにしてください」


青山「桃山に何をした・・・・・?」


ジュテーム「マドモアゼルあかね様の血を少々頂いただけです。私の策にはまった貴方達の愚かな行動、楽しく拝見させて頂きましたよ」


青山「黙れ・・・・・。その血で汚れた薄汚い口を閉じろ・・・・」


ジュテーム「おや、常に冷静沈着な貴方らしくもない下品な言葉だ。しかし、かつてない野性的で強大なハートエナジーを感じます。よく冷えた青林檎のような誇り高い芳しさ・・・・やはり魅力的ですね、貴方は」


青山「赤木と猿飛が来る前に、決着をつけてやる・・・・」


ジュテーム「今宵はここまでとしておきましょう。今の私は空腹が満たされて、とても心地よい気分なのです。私の姫の甘美なる血液に免じて、貴方を引き裂く無粋は遠慮します」


青山「貴様・・・・逃げる気か・・・・?」


ジュテーム「またすぐにお会いできるでしょう。それまでごきげんよう










月光の中にスーッと溶けていくように、ジュテームは姿を消した。






青山「桃山!桃山!目を開けてくれ!」


あかね「・・・・・・・・・・・・・」


青山「・・・・・なんてことだ・・・・・・。桃山を一人にするなんて・・・・私は何というミスを・・・・!」








順風満帆にスタートしたはずの、あかねのハートレンジャー生活!


しかし、戦隊生活初日から、いきなりあかねは生死をさまよう!


次回、ジュテームの奏でる恐怖の序曲が鳴り響きはじめる!


行け!平和を守る愛の戦士たち!


戦え!恋戦隊ハートレンジャー!




to be continued・・・・・・・






☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*






後編終了、ACT2へ続きます。


今回、選択肢の次の話が保存失敗によりスッポリ抜けてます。たぶん。


ま、そんなに話のつながりに無理がないのでOKとしよう!うん!




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