高岡駅に戻ってきて、行こうと思っている場所のバスについて聞こうと観光案内所に来ました。
前回の記事
どうやら目的地までのバスがもう少しで出発らしく
そっちに行った方がいいのでは⁈とアドバイスをいただいたので向かいます
なんとここから白川郷まで行けてしまう世界遺産バス
本数が少ないのがネックですが、これを逃すと公共交通機関で行ける可能性はほぼ無くなってしまいます
バスに30分弱乗り、街中からどんどん遠ざかりこんなところにあるの?という場所に到着しました。
周りに何もない田んぼか畑の中に作られたビジネスパーク内にオシャレな建物が現れます
ここは能作という鋳物メーカーの会社。
高岡に400年伝わる鋳造技術を用いて真鍮や錫(すず)製の鋳物製造しています。
2017年にオープンした本社工場では、本社限定のアイテムを多数取り揃えた「FACTORY SHOP」、能作の器で食事を楽しめるカフェレストラン「IMONO KITCHEN」、富山県内の観光スポットを紹介する「TOYAMA DOORS」、鋳物製作体験ができる「NOUSAKU LAB」や、職人たちの姿を間近でご覧いただける工場見学「FACTORY TOUR」を通じて、伝統産業を支える職人技術の奥深さを五感で
概要は観光サイトからお借りしました
とにかく入口からオシャレ過ぎて一瞬入るのを躊躇いました
ここは会社ですが、洗練された鋳物製品のショップがあったり、工場見学、鋳物の製作体験なども出来ます。
工場見学は事前予約が必要なのと、製作体験は帰りのバスの時間との折り合いが合わず、今回はカフェが目的です
エントランスには100人の職人による100本の花器「そろり」の展示。
アートな空間でした
さっそくカフェへ
こちらのカフェでは鋳物の器で提供されるアフタヌーンティーがあって、食べてみたい!と思ったのですが、1人だと注文できないようです。
通常メニューから、アイスティーと和三盆の米粉ロールケーキにしました
アイスティーの入っている鋳物のカップはお水やお酒などの飲み物が柔らかい味になるそうです。
なんとなく、なんとなくですけど、アイスティーも渋みが少なくまろやかな味だった気がします←こういう絶妙な味の違いがわからない人
ケーキのプレートも鋳物でした。
窓の外はのどかな景色
カフェでもっとのんびりしようと思いましたが、ケーキと飲み物が終了してしまい、そうそう長くいれるものでもなく…
あと1時間半くらい帰りのバスまで時間を潰さないとなりません
外に出ても何もないのでとりあえずショップを見たり、
ハイセンスな鋳物の花器や、器、アクセサリーなどがあります。
ちょっとお値段が張るので見るだけにしました
2階にちょこっとだけ工場の様子を見れるところがあり、そこを見学したり
鋳物を買えない私にもトライしやすいガチャガチャがあって、やってみました
ワークショップとガチャガチャが一緒になっていて面白い
道具が用意されていて、好きなイニシャルを刻印できます
自分のイニシャルのキーホルダーをひとつ作りました。
体験工房を外からチェックしたり
鋳物カップでお水を飲めるところ。
カップはすっきりとした厚みで持ちやすいし、今思えばせっかくここまで来たんだし記念に買って帰ってもよかったかも
色々頑張ってみるも屋内は見尽くした感じになってしまい、最後は外へ。
暇すぎて1人でベルを鳴らしてました
やっとの思いで、バスの時間がやってきました
行きと同じ世界遺産バスで高岡駅に戻ります
ここに来てた方々はほとんど、工場見学なり製作体験なりを予約しているようでした
今度来る時にはしっかり予約して、何か製作とかしてみてもいいかも。
アフタヌーンティーも気になるのでいつかまた再訪してみたいです
もう一つ行く候補だったところは時間がなく諦めました
そちらも鋳物のアクセサリーを販売してたり、ワークショップもあるようなので気になってます
高岡は富山駅からのアクセスも良いし、もっと掘り下げてみたくなりました。