こんにちは

 

日があいてしまいました。

皆様お元気でしょうか?

 

私は東京へ行ったりきたり。

明後日も東京です。

 

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全盲児の習いごと①で止まっていたので、

3歳からの習い事、続きを書きたいと思います

①はこちら

 

<3歳>

3歳からは市の水泳教室を始めました!

 

ちなみにプールといえば、

希望教室の先生から

「全盲の子をプールに立たせると

立つ意味が分かって歩くようになるかも」とアドバイスをもらったことがあります

 

娘、ハイハイがすごく長くて、

歩くよりハイハイ派でした。

 

どうしよう・・と悩んでた時にきた夏だったので

1歳半の時に子供用プールで無理くり立たせました。

 

結果、作戦通り?!

プール後から少しづつ歩き始めて

その面白さに目覚めてから

歩くの大好き、プールも大好きな娘です。

 

今、市が目指せパラリピアンコースを月に1度

設けてくれておりまして

参加してます。

 

 

<4歳>

このへんから記憶があいまいで、

何か新しいことを始めた記憶がなく・・

パスします

 

<5歳>

和太鼓教室へ。

 

全く興味を示さないピアノに対し、

リトミックで鍛えたからか?

リズム感が必要な和太鼓は本人から

 

「習いたい」

 

と強い要望があり始めました。

 

これまで発表会3回ありまして、

今も次のクラスへ進もうと頑張っています。

 

image

 

そのため、現在は

体操、英語、和太鼓を頑張っている状況です。

 

視覚に障害があると

どうしても「これ面白そう」と

習い事を自分で発見するのは

ちょっと難しい。

 

そして面白そうなものを見つけたとしても

先方が受け入れてくれるかの

問題もあり、なかなか悩ましい所。

 

娘、算数が得意なので

算数教室にも通わせたくて

電話したら、視覚障がい児NGでした。

 

でも習い事を通じて

娘が好きなことや強み、どこに壁があるのがよく分かりました

 

ある意味現在地の目安を知ることができました。

 

視覚障がい者全体で33万人くらいいますが

18歳未満の視覚障がい児は

なんと、1万人もいない9千人強くらいの状況です。

 

手帳を習得している人数なのでもう少し多いかもしれませんが、

いずれにせよ、発達障がいの子供と比べて

かなりの激レアさんな存在。

 

ガンガン外に出して接点持って頂き

娘も先生も

いろんな気づきや学びに繋がればいいなぁと思っています。

 

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最近、国語の内容がスイミーです

 

自分の置かれた状況を理解しつつある娘は

自分は赤い魚ではなく

黒いスイミーかもしれないと思っています

 

その通り。

 

でもそれは、みんな役割が違っているだけで

どっちがいい悪いでもない

 

何より、自分と違う黒い魚がいるから調和もとれるし、

スイミーいなければ脱出できなかったと教えています。

※同じ人ばかり集めてもよい結果にならないという実験を

既にハーバードがやっていたとなんかの本で読みました

(タイトル忘れました)

 

うんうんとすごーく頷いていた娘を見て

ふと、差別とは何か?について思ったことがあるので

次回のブログで書きたいと思います!

 

それではまた

 

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