前回のブログでは
子どもを一人の人として扱う
ことについて書きました。
「子どもの意思を尊重しなあかん!」
と頭ではわかっていても、
時間には限りがあるので
いつもいつも仏のように
子どもを見守ることなんてできないのが現実
なので、今回は
子どもに時間を守ってもらうコツを
書いてみようと思います
私が1番悩んでいたことは
息子がテレビに依存していたこと
息子はとにかくテレビが大好き。
まぁそうなったのは
家事をする為にテレビに頼りすぎた
私が原因なんですけどね
でも、テレビやスマホの弊害を学んでから
なるべくテレビの時間を減らすようにしています。
(テレビの弊害についてはまた別で書こうと思います)
なので、最近は
タイマーと時計を使って、
息子に時間を意識させてから
テレビを見せるようにしています。
タイマーはキッチンタイマーでも
スマホのタイマーでもなんでもOK!
時計は、まだ数字の読めない息子でも
わかりやすいように
数字の横にシールを貼りました。
うちはディズニー好きなので
こんな感じ↓
ちなみにこれは100均の時計に
100均で買ったシールを貼っただけ
ではここから
いつも私が息子にテレビを見せるときに
行っていることを書きます。
まず、
テレビをつける前に
「じゃあこの時計の長い針が
どこになるまで見たい?」
大抵めっちゃ長く指定してくるので
話し合いながら30分後くらいまでに設定。
「じゃあプルートまでにしよう。
長い針がプルートになったら
テレビを消してお風呂に行こうね。」
あとダメ押しでタイマーもセットする。
「あと、タイマーもつけておくから
ピピピって鳴ったらおしまいね」
こんな感じでテレビタイムスタート。
そして途中で声をかける。
「あと10分だよ」
「あと5分だよ」
と2回は声をかける。
ピピピー
タイマーが鳴る。
息子に時計を見せる。
「プルートになったよー
テレビ消せるかな?」
ここで消せるときもあるけど
絶対イヤだと泣くときもある。
しかしここで絶対やってはいけないのが
タイマーを延長すること
この方法を始めた頃、
テレビを消したくないと
めちゃくちゃ泣かれて、
根負けしてタイマーを
延長したことがあります。
すると息子は
「なんだ延長してくれるんじゃん」
とでも思ったんでしょうね。
次の日にテレビを消したときに
もっと泣かれて大変でした
なので、
子どもにどんなに泣かれても
毅然とした態度でテレビを消してください
もし、ちょうど歌などが流れている最中や
場面が変わる前でタイマーが鳴ったら、
「じゃあこの歌が終わったら
テレビを消そうね!」
などと、キリがいいとこでの
終わりを提案すると
案外すんなりテレビを消してくれる
かもしれません
うちの息子はこの方法を初めた頃、
テレビを消すときに
癇癪を起して本当に大変でした
でも、
息子を信じて泣き止むのを待つ
ことを繰り返したら、
自らテレビを消してくれるようになりました
もちろんまだ泣く日もありますが
泣き止むまでの時間は短くなりました
なんなら
テレビを見たくなったとき
自分で時計を私のところまで持ってきて
「ミッキー!ミッキー!」
のように、自ら
時間を設定してきてくれるようになりました
ちなみに私は感情移入しやすいタイプで
息子との境界線を引くことが苦手なので、
息子が大泣きしてるときに
この信じて待つことが
とても苦手でした
このように
時間を意識することを覚えてくれると、
お出かけ前などにも応用できます。
私もまだまだ
上手くいかないときもありますが、
もし、テレビ時間などで悩んでいる方が
いらっしゃったら試してみてください
今回のポイント
・テレビをつける前に
子どもと終わりの時間を約束をする
・タイマーを使う場合
終わる10分前と5分前くらいに声をかける
・終わりの時間になったら
キリの良いところでテレビを消す
・泣かれても毅然とした態度で接する
・子どもを信じて泣き止むのを待つ