風男塾15周年記念ライブ 


 コロナ禍、配信勢として現場に行けないまま過ごしてた人間が、めちゃくちゃ久しぶりにちゃんと風男塾のライブに行けて、嬉しかったよ、やっぱり風男塾好きだな。って思った話です。


ライブの感想というより、1人のファンの心情です。ライブの時系列にもなってません。本当にお暇な方だけどうぞ。 


 まとめるのに時間かかってしまった…笑 



 2023/09/03 

LINE CUBE SHIBUYA 

元渋谷公会堂で、風男塾の15周年記念ライブがありました。 


 屋外のリリイベとかドリボとかは、コロナ禍になってからも数回現場行ってたけど、大きな風男塾のワンマンに行くのは初めて。たぶん、2019年末の黒白ぶり。

約4年…現場行けなかったのしんどかった…。(配信勢としての活動?はミュージカルのチケット全部払い戻したところからだから…3年半?) 


 始まりの映像で「聖地サンプラザ」にも触れられてた15年間の映像。 

 MCで虎次くんが言ってくれてたけど、19人の卒業生全員と「ここ」にいるつもり。ってのを感じられた始まりの映像。


 長く在籍してたメンバーが大使になるのは、妥当とは思ってたけど、この5人以外が大使にならないことを、この1年、彼らがいなかったことにされてる気がした瞬間もあったけど、そんなことないよ。って言ってくれてるんだな。ってライブの始まりから嬉しかった。

 虎次くんは、昔から、誰かを贔屓せずに平等にみんなが嬉しくなる言葉をくれるんだ。そういうところ、変わらず好き。 


 曲中のレーザー演出。客席との一体感。 

 昔のコールと今のコールが入り混じってて、今日、この会場には、15周年の全部の歴史が詰まってるんだな、と感じた。 


 私はコロナ禍ほとんど現場行けなかったから、レーザーの線が頭の上を通っていって、客席にいても顔に照明が当たって、周りの声が時差なく聞こえて。 

 あぁ、私、今、現場にいるんだな、って実感してた。


 ツアーは、結局現場行けなくて、配信見てただけだったから、今のメンバーのライブを生で見ること自体も久しぶりで。


 制服衣装タイム→クラブ風男塾→キラキラ衣装タイム→OB登場の流れ。 


 現役メンバーがとても頑張ってることがわかる力強いパフォーマンス。広いステージでも全員が決める時はビシッてなるの痺れたなぁ…。


振り付けのところどころに、浦正くんを感じるのも好きだった。浦正くんから教わるとみんなこここうなるよなぁ…と。笑


りっくんがほんとにかっこよかった…好き…途中、何回か足痛いのかな、少しかばってない?って心配になったけど、そんなこと途中から忘れるくらいの力強いパフォーマンス。

でも、その後のお知らせ見る限り、結局、無理してくれてたんだよね…ありがとう。最高の舞台にいる、最高に格好良い、りっくんを見れました。


メンバーが舞台降りて客席来てくれたの、とても嬉しかった。みんなが入れ替わり立ち替わり来てくれたから、ほとんど全メンバー近くで見れたし、何より本当に嬉しそうなメンバーの表情を近くで見れて良かった。


 昔の曲も今の曲もバランスよくやってくれて、好きな曲がたくさん聴けたの嬉しかった。


 舞台セットがあって、照明も種類たくさんで、普段と違うフォメに立ち位置。 


ここでしか見れないひとつひとつが、ワクワクでした。コロナ禍、こんなにドキドキわくわくしたことあった…?配信では感じられないドキドキだった。やっぱり現場いいなぁ…と改めて。 


 「15周年ライブ」の始まりに制服を着てくれるのが嬉しかった。 

だって、今の若い世代たちからしたら、キラキラ衣装や、もっと洗練された格好良い衣装のが好きだろうに…腐時代へのリスペクトが、衣装だけじゃなくて至る所に散りばめられてて、メンバーが変わっても、ちゃんと引き継がれてるんだなって分かる演出の数々。 


 今のメンバーのオリジナル曲が入ってるのも良かった。ピースサインからのハロハロ楽しかったな…ユニット曲をみんなでやるのも良かった。プランタンとかくるかな、と思ったらダブプリで叫んだ…笑 このライブ始まる前に、今日、ダブプリやったら泣く、って知り合いたちと話してたらまさかの…健水くんの卒業公演の伏線回収ですか…?光黄くん宇宙から帰ってきたしね(?) 


 club風男塾をやってくれたのも懐かしかった。私がヲタクし始めた頃は、よく流れてた曲。モテモテ劇場とかもやってくれたら古のヲタクは歓喜したでしょうが…まぁ、それはまたの機会にってことで。笑 


 OBが出てきて、ガンバーレ歌って。 


ガンバーレ、聴けば聴くほど良い曲。CDで聴いてた浦正くんたちOBの声が、現実を伴って見れて感動してました。 


 光黄くんの七色の鳥の歌い出し。鳥肌だった。あぁ、私が好きな瀬斗光黄、まだいたんだ…って。笑 

「船は動いても飛行機は飛ばないんだ」ってとこが、本当に光黄くんで…。推しじゃないけど、光黄くんの歌、私好きだったんだなー。と。 


 虎次くんが変わらず主人公ヒーローで。12人並んだ時にセンターにいるのが違和感なくて、あぁ、やっぱり虎次くんってすごいな、と目の当たりにした。当たり前のようにそこにいてMCしてて。昔の虎次くんと桃くんがメインMCで浦正くんが必要な補足して回ってく感じ。2014年に戻ったのかと思った。笑 


 虎次くんの「19人の卒業生全員とここにいる」って話に戻るけど、狂くんの声も涼真くんの声も怜生の声もないはずなのに頭の中で再生されてて、私の中では歴代卒業生みんながここにいたな、と思えた。みんながいて、今があるんだなって事実だけで泣きそうだった。年齢上がってきて涙腺弱くなってます。笑 


 健水くんが「健水」って名前コール嬉しいと喜んでて。無音の卒業公演だったものね…私も会場に行けず配信勢だったから、また「健水」と叫べたことが嬉しかった。もう叫べないと思ってたから。 


 桃くん、懐かしすぎて…桃くんが卒業発表したときに「なんか僕死ぬみたいな言い方されてるけど、死なないよ!卒業しても生きてるからね!」って言ってたの、本当だったんだなぁ…って感慨深かった。笑 



 3つ子が、もっと言えば、光黄健水が「後輩」の顔をしてるのをまた見れたのも、とても良かった。PR大使がいなければ、見れない表情だったから。絶対的安心感のある桃くん虎次くん浦正くんがいて、現メンバー関汰がいればMC回さなくて良いなー。って顔してる瀬斗光黄が懐かしかったw 

虎次くんが話してて、すかさず卒業生の人数など正しい情報を提供してくる浦正くんを見て、今までの歴代のMCを思い出してた。桃虎次、虎次浦正、れおらいが告知係してた頃.光黄健水、健水真咲、真咲が中心の頃…と、ただの懐古厨ですw 


 はなわさんらしい歌詞。まえけんさんらしい振付。漢くさい熱い腐男塾、風男塾が、やっぱり好き。


 浦正くんが嬉しそうに後輩たちとステージで歌ってる姿見れて良かった。自分が卒業しても、風男塾を見守ってね、ってヲタクに言ってたけど、自分が1番近くで見守り続けてるの浦正くんらしいな、と。


 浦正くんの男〜女〜どっちでもない人〜の声かけが、相変わらず配慮の塊だなって思ったんだけど、「どっちでもない人」で、めちゃくちゃ全力で手を振ってた2階関係者席にいたドリボメンバーたちが可愛かった。笑  


 PR大使の仕事は、今日、この場の席を昔のファンも含めていっぱいにして、「今の風男塾をたくさんの人に知ってもらう」であって、今日「この場で歌って踊る」は「PR大使」の仕事に入ってなかったのかな、と改めて思わされるくらい、現役パートが多くて、とても良かった。


PR大使たちをもっと見たい気持ちも、なくはなかったけど、今の現役メンバーも良いでしょ??頑張ってるでしょ?って誇らしそうなOBたちを見れてそれだけで満足でした。卒業生が誇れるユニットであり続けるって大変だよね。 


 PR大使のみんな、卒業した瞬間からタイムスリップしたかのような違和感のなさに、衝撃だった。自分とは別の人を長い期間演じていたとは言え、そんなすぐに戻れるとは思えない。桃くんが歩き方から、と言ってたけど、本当にそうなんだろうな…「私が思う〇〇くんは、こうだろう」を違えずに出てくることがどれだけの努力や時間を使ってくれたのか、と思うと感謝しかないです。ありがとう。


 あと、太陽くん!!虎次くんと一緒にステージ立てて良かったね。2人が並んでるのを見て、それだけで涙腺緩んでた。笑(おまだれ←) 


 コロナ禍、以前のように現地に行って応援が出来なくなって、やっと現場に帰ってこれたんだな、って実感した1日だった。 


虎次くんが、楽屋も客席も同窓会みたいになるだろう、って言ってたけど、その通りで、桃推し時代にお世話になった方々から、自分がご新規さんツアーしててヲタクになってくれた人まで、本当たくさんの人に会えた日だった。


 2014年からヲタクしてて、コロナ禍になるまでは全国追っかけてて。結局、2020年2月初旬からコロナ関連の仕事始まって、配信勢になってから約3年半ほとんど行けず…大切な現場に行けなかったことがすごく悔しかった。健水くんのラストも真咲のラストも行けないとは予想もしてなかった。 


 正直、私は仕事人間なので、仕事でスケジュールどうにもならずに現場に行けないことについては諦めがつきます。そういう仕事をしているし、それに誇りというか責任と自信がある。 


でも、仕事休みで家にいるのに、関東住みなのに、ライブに行けず、TLはみんな楽しそうで。家で1人で配信を見る… 心が折れそうだった。


 自分は自分が思ってた以上に、自分に対して、現場至上主義だったんだなって再認識したコロナ禍だった。


 以前は、特典会はあったら参加するけど、優先順位はとにかく「現場でライブを観る」だった。リプもあまりしない、認知厨でもない、ただただ、リアルのライブを1つでもたくさん見たくて、全国飛び回って日帰り青森とか当たり前にしてた。その結果、気づいたらメンバーみんなに認知されてた。 


 コロナ禍になって、配信勢になったら、そのうちにメンバーは入れ替わってしまい、どんなに自分は配信見てるつもりでもメンバーにとっては、見たことない「ご新規」なんだな、と思ったら、すごい寂しくなった。自分で思ってたより認知厨だったと気づいた瞬間だった。


 メンバーとは別に、他のヲタクから見ても、私は「他界したヲタク」なんだろうなって…思ったら悲しくて、みんなが現場楽しそうにしてるTL見るたびに、なんで自分は現場行けないんだろうって何度も何度も悔しくて悲しくて何回も「ここ」から離れようと思った。 


たまにちょっとだけ現場行くと、もう推し(怜生)はいないのに現場来てくれたんだ!って「他界したヲタクに向けられる視線」を知り合いのヲタクから浴びるのが嫌だった。


 自分自身が、現場史上主義以外の自分の推し方を許せなかった。現場行かない私は「ヲタク」と名乗れないな。って思ってたし、「メンバーが知らない人」も「ヲタク」とは呼べないだろうな、って思ってた。(これは、私自身が私自身に対して思ってるだけで、他の人は現場来たことなくても好きって言ってる人はファン、ヲタク、何を名乗っても問題ないと思ってます。あくまで私が私に対してそう思ってる、ってだけ)


 でも、今回のライブで昔の曲も今の最新曲も、ほとんど全部、フルで踊れた時に、あれ、私、現役でヲタクって名乗って良いのかも…と少し思えるようになりました。吹っ切れたというか… 

タイミング的に仕事の落ち着いた時と、この15周年ライブの時期が重なってて、「15周年ライブで出戻ってきた人」っていろんな人に認識されるな、と思ったけど、まぁそれはそれで良いかなって思えるようにやっとなれました。


何回も行けなくて辛くて、離れようと思ったのに、辛い時、仕事がしんどい時、元気をくれるのは風男塾の曲で、風男塾のライブ(配信)だった。


 今回のライブ。メンバー変わっても風男塾は風男塾なんだな、って改めて感じて、私が好きな風男塾は、変わらずここにあるな、と。 


 そして、委員の皆様が頑張ってくれた「虹」企画。ありがとうございます。現場で虹を作る一端になれて嬉しかった。 



 ちょうど、この8月末で市のコロナ対策委員の仕事もほぼ終わって、自分の時間を作れるようになったところでのライブ。本当に幸せでした。やっぱり現場はいいね。 



 改めて、風男塾さん15周年、おめでとう!続けてくれて、繋いでくれてありがとう。 


 おかげで、私はまた、大好きな場所に戻ってこれました。約3年半。ちゃんと推せなくてごめんね。これからたくさん行くよ。よろしくね。


 PR大使の5人もお疲れ様でした。桃くんが言ってたから…20周年も会えるかな?笑 そんな奇跡があったら嬉しいね。 


 長くなりました。笑 ただの1ファンの戯言。お読みいただきありがとうございます。


画像は風公式Twitterより拝借しました。

https://x.com/fudan_juku/status/1698314078840815761?s=46&t=rnzjLf83jQbf9btkUts92Q