きょう発表された
JAXA宇宙飛行士候補の1人
世界銀行で勤務しているという諏訪さん。
前はWMO(世界気象機関)に勤務、
学生時代は昔の気候について研究されていたそう!

あら!めっちゃ気象と関係のある方!
ということで、調べてみました。



まず、世界銀行とは!
国際開発金融機関で途上国政府に対し融資、技術協力、政策助言を提供しているそう。

その中で防災の分野を担当されているとのこと。



確かに、途上国の防災ってどうなっているのか気になります。

日本では、かつて伊勢湾台風という台風が襲来し、全壊家屋3万6135棟、死者5098人と甚大な被害が出ました。内閣府HPより

今では台風情報は5日先まで発表されますし、台風接近時には鉄道が計画運休するなど様々な対策が取られます。

住宅なども変わっていて、まったく同じ規模の台風が来たとしてもまったく同じ被害が出ることはないでしょう。


では途上国では?
例えばアフリカ最大の湖、ビクトリア湖では年間5000人が亡くなっていると言われています。
原因は変わりやすい天候や通信インフラの未発達などが挙げられています。
地元の漁師によると、出発の時は穏やかでも天気が急に変わることがあるようです。

嵐が来るよ!きょうは天候変わりやすいよ!○○km先で積乱雲が発達しているよ
など情報や警報があれば、守れる命があるのかもしれません。

諏訪さんはこういった早期警報を強化するプロジェクトに携わっていたようです。(2016年インタビュー記事より)



会見では、学生時代の研究の分野を踏まえて、その目線から活動への期待を教えてくださいという質問がありました。

諏訪さんは、月に水があるかどうかということに興味がある。
他にも火星は気候がどのように進化したのか知りたい。他の星のことを知ることが自分たちの星を知ることになる。と話していました。



気象に関わってこられた諏訪さん。
これからは発信されることも増えると思います。
気象について宇宙飛行士ならではの気づきなどを発信してほしい~~~!

今後の活躍が本当に楽しみですキラキラ




参考記事 など