庶民が子供を産むのって割と罪深いかもね。

 

裕福でも何でもない家庭に人間を迎え入れ

運動しろ勉強しろだので、最後は自立して働かないといけない。

そんで結婚してまた子供が生まれたらまた子育てという重労働が始まり

その子供にもいろんな負の連鎖が。

 

家庭の状況(経済・年齢・夫婦仲・祖父母の協力の有無・夫婦の既往歴・ローン)は

本当に一つとして同じ家庭が無いので、

子どもが居ない人に「産めばいいのに」とは全く思わないです。

 

子どもを持ってよかったなぁと思えるかどうかって

その人の家庭の状況によるので、

家庭の状況が悪かったり、悪くなれば、

あぁ育てるのが大変だ。子どもはやめておけばよかった。となるのが本当に怖いと思う。

私の状況は、1人目の時はまだ若いけど、年収650万~700万なら一人が限界かなと今になって思う。

しかし2人となると若さも無いし経済力もないので、

本当に大変なことをしたよな・・・と思ってしまっている。

無害だった私が、機能不全気味な家庭を作ったことが怖すぎる。

 

なのでどうか、子どもは産まないの?とか、2人目は?とそこかしこで聞く輩が絶滅しますようにと思う。

 

そして「子どもを育てやすい社会になりますように」と他力本願な願いというのは

実現不可能かと思いますね。

社会がどうのこうの、ではなくて、「家庭」の状況が子育てできる環境であるかどうか。

どう考えても、家庭状況の方が重要です。

 

子育てしやすい社会になるには。。。と色々考えたが、

子育てしやすい社会になるには、高卒就職が当たり前の時代に戻すとか、

祖父母や地域で子育てするという、

昔の形態に戻すことになるのだろうと思うが、

もう今更高卒就職とか増えないし、大卒の親から生まれた子はFラン大学でも行くだろうし

せっかく子育てが終わったのに、娘息子夫婦と同居して、孫の世話をさせられる・・・・というのを嫌がる人も多いので

子育てのしやすさを社会に求めるのは「まず無理」だと思います。

病児保育を増やすとかも、人手がないですし無理かと思いますね。