2024年6月5日のXのトレンド。
「日本の合計特殊出生率が1.20。 8年連続減少で過去最低を更新。」
アジアでは日本はまだ出生率高いほうで、
シンガポール：0.97（2023年）
台湾：0.87(2022年）
香港：0.77（2021年）
韓国：0.72（2023年）
らしいです。アジア諸国は出生率低いです。
それで、こんな国や政策では、そりゃ子ども産まないよね・・って言ってるのもほぼ子2人ほどいる子持ち。
子持ちになってから現実を知るのかしら。(私もそうですが）
確かにDINKSや生涯独身は一昔前より増えたし、
そもそも「生殖可能な年齢の女性」が昭和と比べて少ないのだから、
子どもが増えないし生まれにくいのはそりゃそうだろう。
これが一番の少子化の原因なの。少子化というか少母化。
今、少子化少子化言ってるけど、「老人が多すぎる」方が問題だと思うし
昭和中期までの人達はたくさん子どもを産んだけど、
昭和後期～平成にかけてはその子供が産む子供は「2人」が多いので、
ここから少子化は始まっている。今に始まったことでは無く、昭和から始まっている。
私の祖父母は5～6人きょうだい、
私の父と母は3～4人きょうだい、
私の代で、弟と私で2人きょうだい。
父と母のきょうだいたちも、産むのはだいたい子ども2人で完結している。私のイトコは2人キョウダイが多い。
そしてその私やイトコの代。私のイトコは11人ほどいますが
未婚のイトコや既婚子無しのイトコは4～５人くらいはいますね。
（ついでに子無しで何か困っているという話は聞いたことがありませんね。）
自分の家系だけ見ても、自分が産まれた代から子どもが少なくなっているのが分かりますね。
未婚者も出てきた。
で、少子化を反転させるには、産んだら子ども1人につき500万配ればいいとか
とにかく産まれたらお金を配ればいいのだ！だの全員大学無償化！とか言ってる人もいますが、
産まれたら一時金で大金が配られるとなると、産んで虐待するような親が一定数いると思うんです。
それに、今の状態から子どもを増やすとなると、
保育士足りません
小児科の医師看護師足りません
学校の先生足りません
学童の先生足りません
と言うのが今の状況ですので、子供が増えると大変だという現場がカナリ多いと思います。
なので、、
産んだら500万配るとかは絶対に実現しないし、
産める年齢の人がそもそも少ないのだから少子化は反転しないし、
保育・医療・学校現場はただでさえ疲弊しているので、
このまま特に何もされないまま、子どもはどんどん減っていくのだと思います。
でも別に子どもが減って・人口が減っても仕方ないことでは無いでしょうか？
この時代に生まれた人の責任ではないですし。
むしろ今でさえ大変な保育士や先生の労働環境を守るためにも増えないほうが・・・と思いますが。
日本特有の問題でもないし、ほかのアジア諸国は、少子化・出生率低下については何か対策しているのかなぁ。