30代から育児スタートで、30代で子ども2人産むと大体こうなる。

 

・30代後半にもなれば、保育園児がいて仕事(たとえパートでも)してると体がシンドイ。

・夫は当事者意識をもって育児をしない人がどう見ても多く、母親にばかり育児の疲労がたまる

・2人もいると養育費は5000万~6000万程かかる見込みなので、夫婦ともに働いてても節約生活

・なんとか2人目も小学生になって、自分も40代になった頃には、育児と仕事ですでに疲れ切っている

・中学生高校生になると塾の送り迎えやお弁当作成のため、母親の負担はまだ結構ある

・夫には不満がたまりまくり、そして慢性的な疲労もたまりまくる

・中には、もうこんな生活は来世は無理だから来世は子ども産まないと誓う人もいる(来世は来ない)

・政府が悪いとか社会が悪いとか大学が高すぎだとかヘイトを起こす

 

庶民の人であれば、こうなる人が多いのよ。だいたい。

というか、これはかなりまだ恵まれている方。

ここに不登校だとか、夫の失業とか、誰かの病気ケガという事が起こると、

マジで詰んでる現実しかない。

 

20代で産み終わればいいのか?というとこれが少しだけマシになるだけ。

 

で、欲しくて産んだ人でも、冷静に周りを見てみると

・子ども産んでない人

・一人っ子を育てている人

も、多い事に気がつき、そういう生活もあるのかという発見をする。

子ども産んでいない人は、しっかり考えて、産まないのだなぁ。

産まなくても幸せなのだなぁと気がづく。

 

娘にはこういう生活になってほしくないから、産まないほうがいいと言いますね。

産んでも一人っ子。

だいたいこういう生活になるよ。本当に。

 

誰も産んでくださいとは言っていないし、もし、夫が産んでくれなんて言ったら、それは優しくない夫だし

そういう人に限って育児はしないので、産んでくれという夫との間に子どもなんか産まないほうがいいです。

 

子供のことを何とかしてあげたい。と思って必死に行動するのは、母親だけなんだと悟ってます。

 

私は娘のことを何とかしてあげたいので、娘の学費はとりあえずプールしてて

産まなくていいから。仕事を細々と続けた方がいいから。

とアドバイスしていくという事をしますが、これはかなり正解だと思う。

 

共働きで子ども2人はキツイ・2人で限界だという声をものすごく聞くし、実感しています。

また、専業主婦の場合でも、ごく普通の家庭なら、経済的に子ども1人が限界なはず。

 

欲しくて産んでも、たとえ不妊治療して産んでも、こういうハードすぎる現実があるということを

教えるのは、酷なことなのでしょうか?

私は、酷かもしれないけど、絶対に教えていきたいと思っています。