娘に教えることも、息子に教えることも大体同じです。
「経済的・年齢的・体力的・自分のキャパ的に責任もって養育できるなら産めばいい。
1人目はまだよくても、2人目がいろんな面でキツイと思うなら2人目作るな」
具体的にはこのことを教えたいです。
男性だって生きていくのは大変。仕事は大変。
FIRE(サイドFIRE含)したいという夢を持つのもわかる。FIRE出来たらしたほうがいいと思う。
30代の若い時は子ども欲しいし家も欲しい!頑張る!大丈夫!何とかなる!
とか思っていても、FIREしたいだのローンがキツイ、教育費がキツイ・・・
と言い出すこともめちゃくちゃある。
男性は、「妻と子供」というトロフィーが欲しいだけの場合も多く、
全部手に入れてしまったら、「僕もういいです」「こうやって縛られる生活には耐えられません」
などと逃げ出したくなる人も多いみたい。(お金がある人なら養育費たんまり払って逃げだせるかもしれないけど。)
逃げだしはしないけど、育児は妻に丸投げ!の男性もまだまだ多いです。
そうなる可能性は誰にでもあるということを(もちろん、マジメな男性にも)理解したうえで生殖活動するのかどうか
考えた方がいいと思う。
それと妻も働く事になるとは思いますが、
子どもの感染症の時・学級閉鎖・警報発令時などには夫の自分も休まなくてはならないということを忘れずに。
気が強い妻だと、「夫が休んでくれない」「私ばかり休んでる」とギャースカ言い出して
激詰めされるのもかなりのストレスになってしまう。
うちは私が仕事調整してますが、私は夫に強く言えないしもう色々諦めているので。
夫は突然休めない職種だし。
育児は妻に丸投げする意向でも、気が強い妻だと妻に負けてしまい、激詰めされることをお忘れなく。
こういう事も加味して、賢い男性なら「子供は作らない」「一人っ子にしておく」
こういう選択をしてほしい。
「子供はいなくていいよ。夫婦2人で静かに暮らそう」とか、
「妻ちゃんにも働いてほしいし、一人っ子にして余裕のある生活を送ろう」
こうやって男性の方から言えるのも素敵だと思います。
だいたい、共働きが主流になってきた今の世の中で、一度は愛した妻に子どもを産ませるとか
正気の沙汰ではないと思いますね。
賢く優しい男性は子どもを産んでほしいとか言わないと思う。
出産そのものも痛いですが、それよりその後が大変で、
妻が子供のことで仕事休む時に上司や同僚に謝ったりクビになりそうになったり・・って良くあるけど、
普通にかわいそうではないの?
妻は長きにわたり、命削って育児することになるけど、それは平気なの?
息子にも本当にいろいろ考えてほしいなぁ~って思います。
息子にも心から幸せになってほしいし、自分の人生を輝かせてほしいので、
結婚や子育ての過酷さについては教えてあげたいです。