夫は会社では、昇進はせず、ずっと平社員で行くことにしています。

 

なぜなら昇進した人たちが、相次いでうつ病になっているのを知っているから。

知っている人だけでも、4人くらいはいるようで、私が知ってる知り合いも夫と同じ会社で昇進してうつ病、休職しました。

そういう人達がたくさんいるのです。とても自分にはできないと思ったんでしょう。

そして、定年までずっと平社員のままでいても何も支障はなく、穏やかに過ごせそうだから、と言っていました。

 

夫は仕事で無理をせず、穏やかに過ごせる道を選んだ。

かたや私は、36歳で、2人目を産み、無理やり人生をハードモードにした。

もちろん2人の子供ですが、子どもを産むことで人生がハードモードになるのは我が家の場合、私中心。

夫がそういう選択をしていいのであれば、私だって子どもは一人っ子で穏やかに暮らすべきであった。

 

2人目からハードモードになることはツイッターでもやっていればよくわかることなのに。

保育園の送迎とか感染症の時の子どもの看病、やってるのほぼ私だけなのに。

宿題のチェックもしているのはほぼ私だけなのに。

 

人生、しなくていい苦労はしないほうがいい、というかしてはいけない。

人生無駄なことは無いという人もいるけど、それはきれいごとに過ぎない。

経験しなくてもいい、無駄な経験は絶対に多い。

人生は短いという。短い人生、悩みや愚痴が少なくて、自分の好きなこと・趣味を想いきりやって

笑っていることが多い人生の方が、絶対に幸せだと思う。

娘のことは、苦労しながら育てているので、私と同じように育児に翻弄される人生は送ってほしくない。

 

子どもを産むことで育児以外ほぼ何もできない人生になってしまうことは誰しもが考えねばならないこと。

人生、平等です。子どもが居ない人は仕事・趣味を頑張ることができるし、子供を手に入れた人は仕事・趣味は

時間的にも体力的にも経済的にも、あまりできない人生になる。

それこそが本当の平等。