子供を産んだ人から、政策や税法上の不満ばかりが聞こえてくるのですが、

そもそもこの日本で政府は子どもを増やした方が良いとは思っていないです。

半年前位でしょうか。子供家庭庁の小倉大臣がTV出演されていて、

「子供を産まなければならないという価値観の押し付けはしていない。

子供を持ちたい人が安心して産める社会の実現を目指す」というようなことをおっしゃっていました。

 

今の所、安心して産める社会ではないですが。

 

この発言からも、現状の政策や税法からも読み取れるように

政府は子供を増やすのが良いとは思っていないことは明らかです。

むしろ子どもの相対的貧困が多い事やSDGsもありますし、

15歳未満の子供が居たら所得税が安くなるよとか、税法上で何か有利になることも無いですので、

「無理して産まなくてもいいですよ」「産める人が産めばいいですよ」

と言っているのだと思います。

 

本当に子どもを増やしたいのであれば、15歳未満の年少扶養控除を復活させたり

給食費無料にしたりして、産んでも補助しますよって言ってくれると思うから。

 

だから誰からも産めなんて本当は言われていないのだと思う。現代の女性は・・・

実母や義母だって自分の生活の方が大事だから、

子供は産まないの?とか言ってくるかもしれないけど、

実際産んで、子供の世話してとか、共働きだから子育てサポートしてくれるかどうかはわからない。

介護が必要になるかもしれないのに、それを考えずに産めとか言ってきてるのだとしたら、

それはもう認知症が始まったのかもしれないと思った方がいいいですね。

だから実母義母に子供を産めとか言われても無視しないといけない。

 

産んだ人から産まないほうがいいと言われているのだからそれこそ真実なのでしょうね。