「少子化なのでこの子たちが大学に入るころは

大学の学費が無料になるかも」

みたいなこと言ってる人いますけど、私はいくら少子化になっても

大学の学費が無料になることは無いと思います。

 

実際、今、「給付型奨学金」といって

JASSOから返済不要の奨学金を受け取って大学進学できる子どももいますが

何より収入制限があります。

 

分かりにくいのですが、380万円以上世帯収入があれば

給付型の奨学金は全く対象外になるというわけです。

 

なぜ少子化なのに学費が無料にならないかの理由ですが

「少子化で大学に行く子どもも減るだろうし大学の維持費や先生の給料も必要。

しかも物価高、電気代や燃料費の高騰で大学の維持費も高騰。

先生の給料も上げたい。そこで学費自体が上がる。

少子化になっても学費はどんどん上がるという理論で、

国にこの辺を全て無料にするような財力はないから」です。

 

出産一時金が42万円から50万円に上がりましたが、

その財源って高齢者の社会保険料を上げたのでしたっけ?

とにかく弱者から取り、弱者にばらまくという事をしているわけで、

お金のないところから取っているくらい、財力がないというか、

困っている子供一人ひとりにお金を使う気がないみたいなので、

大学の費用なんて無料になるわけがないと思います。

 

それに大学の学費を全員分無料にする財源があるのであれば、まずは

義務教育の「学校教育費」と「給食費」から無償にするのではないかと思うのです‥

 

今0歳の子が18年後大学に入学するとなると

今の学費より相当、高騰しているのだろうな。。。と思います…。

2023年現在の大学の学費を記録しておいて良かった。