インスタグラムで、

「長男は小さいころから優秀で、体育会系の部活ではキャプテン、大学は一流大学卒業。

それなのに、今、20代後半で無職です」

と、嘆いている親がさらされているのをツイッター上で発見しました。

 

子育てをする覚悟として

 

「子どもの出来が悪くても愛すること。

障害があっても、途中から障がい者になっても愛すること。

無職やニートになっても引きこもりになってもウツになっても愛すること。」

 

この覚悟が無いとやはり子ども産まないほうがいいと思います。

 

でもやはり皆さん、だいたいは周りに流されて産む人ばかりなので

 

子供が↑のような状態になったらキレたり嘆いたりするのだと思います。

 

うちの子に限っては大丈夫!と思っているかもしれないけど

今の世の中って無職やニートや引きこもりとかウツになるきっかけがスゴク沢山あると思いませんか?

スマホゲームの世界は壮大らしいですし、(やったことないけど)

ネトゲ廃人とか言う言葉もありますよね。

受験勉強は過酷そのものだし(共通テストになってから、難易度が爆上がりしたようです)

例えば看護専門学校とかはパワハラがひどいみたいで簡単に病むし。

新社会人になってもパワハラする会社も多いしそれも簡単に病むだろうし。

手取りは少ないし。

 

すんごい沢山の病んだり引きこもったりするキッカケがあると思います。

 

こんな中で「うちの子は大丈夫!」って言えないですよね。

 

なのでやはり親たるもの、

「何があっても大好きでいる、愛する」という覚悟は必要だと思います。

もちろん、犯罪とかしないようにいいことと悪いことは教えていかなければならないし。

 

本当、子どもがニートや引きこもりになっても大丈夫なように

老後のキャパに合った人数にしないとダメだと思う…。

一人が自立しても、もう一人が引きこもりになってしまうこともあるし。

例えば上の子は自立したけど下の子は引きこもり、の場合もあるかと思う。

そういう場合はやはり上の子に迷惑がかかるので

やはり「2人目は?」とか軽々しく聞いたり

軽々しく産む人は、頭が悪いんだろうな、としか思えない…。

 

もし一人っ子だったら多子家庭とはお金の余裕が違うだろうし

ニートになっても養えるかもしれない。

しかし多子でどちらかがニートになったら、2人分の養育費でもう老後のお金もないので

養う経済力もなく、結果もう一人のきょうだいに迷惑をかけてしまうという事もありえますよね。

 

子供を産まなくて良かったと言う人や一人っ子で良かったと言ってる人に対して、

「酸っぱい葡萄」理論では片づけられないですよ。

※「欲しい葡萄があるけど、高いところにあって取れないので、あの葡萄は酸っぱいに違いないと言い聞かせて

手に入れるのを諦めること」

たまに「育児をしなかった、子どもを産まなかったのを良かったという人は酸っぱい葡萄なんだよね」とか見るけど

そんな幼稚な理論では片づけられないほど、育児の責任は重いし、何とかなるものでもないし

覚悟を持たねばならないものだと思う。

 

だから本当に優しくて賢い人ほど産まないのだろうな。

自分にはそんな責任取れないからって。

子供がニートになった時に嘆かない自信が無いからって。

事実子どもが無職や引きこもりやニートになって嘆かない自信って、

子どもを持っているほとんどの親には無いと思う。