「子どもが複数いると子ども同士で遊んでくれるから楽よ~」

 

って言われることもあるかと思いますが…

 

そのぶん兄弟げんかがスゴイからね!!

 

私は弟とは2歳差(本当は1歳半くらいしか空いてない)ですが

きょうだいげんか、めちゃめちゃすごかった自覚があります。

 

それで、遊んでくれる点だけでいえば助かるかもしれないけれど

メリットはその点くらいで、子供が増えれば増えるほど親の負担だけが(母親)増しますね。

 

一人っ子の場合、2~3歳くらいで園に入ればそこでお友達ができますし

小学生にもなれば学校から帰って宿題をするだけで疲れるし、学校、宿題、夕食、お風呂で一日終わるし

合間にテレビとか動画とか見てる子が多いのでもうそれだけで時間は過ぎていきますよ。

学童に通所している子ならなおさら!!

 

家族でのレジャー施設や旅行できょうだいがいないと楽しめないとかいう意見もありますが…

レジャーで楽しむために子ども増やすのは間違っていますね。

 

日常生活での母親の負担がスゴイ。

 

子育ては母親とか母方の親に負担がほとんどいくので

男の親はどれだけ母親が苦労しているのか、一緒に住んでいてもわからないのです。

なのでどんだけ大変か知らないままもう一人!とか言うのですよね。

 

一昔前に比べて、子育てにかける労力やエネルギーは比べ物にならないくらい多大なものになった現在。

 

それは本当に感じています。

 

私が子どもの頃は、外で近所の子と遊んだりして

親が公園に連れていくということは幼児の時以外は無かったし

放課後もその辺で遊んでた。

今は子どもは基本家にいて、スマホの使い方などいちいち監視してないといけない。

小学生でもSNS使って知らない人と会ったりするらしいし。

 

塾だって習い事だって送り迎え必須なので放課後の親の負担や経済的負担すごいし。

 

こうなったら自分の親が協力してくれないと無理。

ましてや仕事と両立なんて…。

 

話がそれましたが、子ども同士遊んでくれるから楽という言葉は

育児を点でしか見ていないので

親であるならばその子が成人するまで、親が健康で育てられるのか?

お金は出してあげられるのか?ということまで考えないと親子ともども苦しむのです。