預かり中止

全日本空輸株式会社（ANA）は、ペットの預かりについて,安全な輸送を図る観点から,専門家による見解をふまえて、夏場の期間限定で,ブルドッグをはじめとする短頭種のペット預かりを一時中止することを発表したそうです。

　2007年8月1日から9月30日までの期間中、夏場の環境において体調に変調をきたす恐れがあるブルドッグ、フレンチ・ブルドッグ、ボクサー、シーズー、ボストン・テリア、ブル・テリア、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、チベタン・スパニエル、ブリュッセル・グリフォン、チャウチャウ、パグを一時中止するということです。

　ブルドッグなど短頭種の預かり中止については既に株式会社日本航空インターナショナル（JAL）が、通年の預かり中止を発表しています。　夏場だけではなく、通年中止という考え方には、暑さだけでなく、呼吸器官自体を問題視しているようです。

　しかし、中止になったワンちゃんだけではなく、ワンちゃん自体が暑さに弱い生き物ですので、十分な配慮と注意が、必要だと思います。航空会社が定めたワンちゃんだけが危険と言うことではないので、飼い主さんが、愛犬の健康状態（心臓疾患、呼吸器疾患や肥満など）や性格などを、しっかり判断されることが重要ですね。

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