台風が通過し、灼熱の真夏が戻って来ました。
やはり沖縄の夏は暑い
「沖縄のセカンドハウスってどう？」と、この数日聞かれることが多いのですが、東京に帰ってから書くと良いことばかり思い出してしまうので、今回滞在中にリアルな感覚で書いてみます
沖縄にセカンドハウスを持とうと考える人は多分絶対海が好きなはず。 もちろん私も
沖縄の海は本当に美しい…
この海が毎日見られることがきっと一番の魅力には違いないです。
①何処に住むか
リゾート感重視、そして海の美しさを求めるなら、本島よりも離島（宮古とか石垣とか）が良いのかもしれません。
でも、離島のデメリットというのもあり、飛行機の便数が少ないとか、本島便に比べてやや割高とか、台風などの時欠航しやすいとかの交通のデメリットはあります。
あと、病院が少ない、物価が本島よりも高い、モノが少ない。
お子さんがいるなら学校の選択肢も考慮しないとですね…
ちなみに、最近高騰で話題のガソリン、本島では170～180円くらいかと思いますが、石垣島や西表島では200円突破
とニュースになっていました。
わたしは、いわゆる「やんばる」と呼ばれる本島北部の国頭村（くにがみそん）というところに家があります。 那覇から車で2時間ちょっと、結構遠い場所ですが、それでも本島なのでいざという時には陸路で那覇まで行かれ、便数の多い東京行きの飛行機に乗れる。
医療面も村には診療所しかありませんが、車を走らせれば大きな病院にも行かれる…
熟年夫婦としては、この点はやはり重視し、住むなら「本島」と考えていました。
では本島の何処に住むのか…
沖縄本島、なかなか広いです。
そして那覇があるのは南部、そして中部、北部とあります。
こちらの沖縄トラベルさんの記事がとてもわかりやすいと思うので、興味ある方は是非ご一読を…
南部は、那覇市・豊見城市・糸満市・南城市・島尻郡（南風原町・与那原町・八重瀬町）
私のイメージでは南部は都会
分譲マンションの物件も多いですが、とにかく人も車も多いイメージ。
でも海はキレイです。
そして那覇周辺のマンションはとても高い
同じ南部でも久高島にも近い南城市などは海もきれい、独特の魅力もあり、私のお気に入りスポットもたくさんあります。
あとは好みと感覚、ご縁でしょうか…
次に中部、ここは広範囲に渡っていて、浦添市・宜野湾市・沖縄市・うるま市・北谷町・嘉手納町・中城村・北中城村・西原町・読谷村あたりでしょうか、最近勢いのある市が多い感じ、私の感覚ではニューファミリーが多いとか…読谷村は大好きなお店も多いし、住んでいる友人も多い…暮らしやすい街のイメージ。とはいえ、米軍基地は中部に集中しているのでそういった問題もなくはないです。（基地があることのメリットもあります）
そして北部
北部も恩納村（おんなそん）から国頭村まではそこそこの距離があるので一概にはいえませんが、自然の恩恵が大きい良いところです。
名護市・国頭村・大宜味村・東村・本部町・今帰仁村・恩納村・宜野座村・金武町・伊江村あたりが該当します。
そして太平洋に面する東海岸と東シナ海に面する西海岸でもやはり違いはあります。 西海岸は海に沈む夕日が見えるのも魅力。
北へ行けば行くほど、自然が多くなるのはもちろん。気温も南部よりも低いので夏はほんの少し涼しいですが、冬はその分寒いかも。
それでも東京から比べたら十分に暖かいですが。
不動産価格的には北に行くほど物件価格は下がる感じですが、一方で物件数が少ないとも言えます。
移住するのと、別荘的な利用目的とではまた違いますが、恩納村はいわゆるリゾート感強く、ホテルも多いです。
ステキな戸建て物件もありますが、とても高い
リゾートマンションも多いです。 有名どころでは田中律子さんのお家も恩納村にあります。
目の前に海は憧れ～～（色々大変な面もありますが）
戸建てがいいのかマンションがいいのか、これもまた一長一短というか結局は好みなのかな～
だらだらと書きましたが、場所はやはり好みとご縁
そんな感覚が沖縄は強いようにも思います。
私は家を持つ前は何十年も恩納村の色々なホテルに泊まることが多かったのですが、此処で家を持つという考えは全くありませんでした。
あくまでも休日を楽しむための場所という感じ。
それがある時、初めて訪れた国頭村で、「あ、ここには家を持ちたい、持たないと…」と思い、思って数月後には今の家と直ぐに出会ったのですからまさに縁とは不思議なものです。
長くなりましたので続く…