マウナケアティーは、その名の通りマウナケアの裾野、映画で有名になったホノカアの街から山を登った標高が少し高めの土地にあります。
マウナケアのパワーを大地から吸収しつつ、青空の下涼しい風が吹いて、いるだけで癒される…お茶も同じ思いなのではないでしょうか…
↑のタロにも似ている葉っぱは、ハワイでアペと呼ばれる植物
アクが強く食用には向かず、イノさん曰く、ここでは雑草のようなもので、抜くのも大変なのだとか… でもこの大きなハート型の葉っぱとお茶畑の写真はハワイっぽくて好きです
お茶の段々畑の頂上にあるのが、ご自宅兼オフィスなのですが、その佇まいは自然の中に溶け込み、お茶のファクトリーというより、アトリエと呼びたい感じです。
自然農法を採用し、完全オーガニックの貴重なメイドインハワイのお茶を作っているのは、石川県出身のイノタカヒロさんとアメリカ人の奥様キンバリーさんのご夫妻。お二人とも大学でサスティナブル・ファーミング=環境に配慮した持続性農法、つまり農薬や化学肥料を一切使わない自然農法を学んだ後、ハワイ島でお茶の栽培をしているそうです。
ハワイとは思えない景色のようですが、ここに存在すると、まさにハワイなんだなぁ…
茶畑を包む大きな癒しのエネルギーを実感できるのです。
茶樹の種類や栽培についても詳しくご説明戴きましたが、マニアック過ぎるので割愛します。
なんでもいいんです。 ハワイに育ったハワイの子(お茶)なんです
この時期は日本でもお茶の花の開花時期ですが、ハワイでもまさに同じく開花時期、感謝祭からクリスマスに向けてのホリデーシーズンを前に秋摘みのお茶が一旦終了し、今は2月の新茶のシーズンに向けての手入れの時期だそうです。
新茶の季節に来てみたいですね…
丁寧に茶畑の説明をしてくださるイノさんと私を、同行のKenjiさんが撮ってくださいました。
お茶を愛する気持ちは同じの二人、この笑顔です
ちなみにまた後で詳しく記事にしますが、Kenjiさんはメリモナのオフィシャルフォトグラファーです!
お茶畑を堪能した後は、オフィスというかサロンでいよいよ試飲です