母子同室の回想です
母子同室はとても楽しいものでした
自分で赤ちゃんのお世話ができる嬉しさは傷の痛みを感じさせないくらいでした
でも、夜になると
なぜか泣けてくるようになってきました
助産師さんが回診に来てくれて、話をすると泣けてきちゃうんです
私が出産したクリニックはコロナ対策で面会禁止
ずっとひとりで病室に閉じこもっていたのもあるかと思います
あともう一つ
授乳のたびに、圧迫骨折のことを思い出すのもあるのかな
はるのとき、授乳の時に背骨がボキッてなったから
おっぱいに私のカルシウムが流れ出てるんだなぁと思う気持ちと、初乳を飲ませてあげたい気持ちが拮抗していたのだと思います
助産師さんに何度泣いていたときに助けてもらったか…
退院前日の夜中、不安が爆発しちゃって助産師さんに話を聞いてもらいました
忙しいはずなのにずっと話を聞いてくれて、骨のこととか、断乳のこととか、たくさんのアドバイスをいただきました
おかげで覚悟が決まって、スッキリした気持ちで退院できました
断乳の薬は本当なら骨粗鬆症で通ってる大学病院で出してもらう予定でした
大学病院の受診は7月末
でも、助産師さんの助言でいつでもやめられるようにお守りとして退院処方で出してもらうことになりました
骨のことが不安になったら自分のタイミングで断乳できるという安心感
そして家に帰ってきて家族がいる生活という安心感
退院してからメンタルはだいぶ安定してきました
産後うつ、とまではいかなかったけれどこんなにもメンタルが落ち込んだのは久しぶりです
それでももちこたえれたのは、赤ちゃんの存在・助産師さんの優しさ・家族のありがたみがあったからだと思います
これからも頑張れそうです