嵐2009コンサート~10周年を迎えて~
嵐ファンは見たら必ずまわしてください
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まだ開催日は
未定ですが、
嵐10周年の
コンサートの時に
いつもはアンコールを
「嵐!!嵐!!」
というような、
《嵐コール》
ですが、
10周年コンサートでは
アンコールで
『感謝カンゲキ雨嵐』
の1番のサビを
合唱したいんです☆
《嵐コール》
のかわりに
『感謝カンゲキ雨嵐』1番のサビを
ファン全員で歌って
嵐に感謝を伝えたいと思います
なので、
この企画を作りました。
この企画は
そう簡単にできるものでは
ありません。
みなさんの力が必要です!
このメールを
嵐ファンの人に
回して広めて下さい!
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一応歌詞です。
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《《《歌詞》》》
Smile Again ありがとう~♪
Smile Again 泣きながら~♪
生まれてきた僕たちは
たぶんピンチに強い♪
Smile Again 君がいて~♪
Smile Again 嬉しいよ~♪
言わないけど はじめての
深い いとおしさは 嵐~♪
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ご協力お願いします

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是非、ブログやメールで、たくさんの人に伝えてほしいです
実現することを願っています
さくら前線
第2回 「由紀」
俺の背は低い。
それがずっと嫌だった。
バスケ部なのに小さいのも嫌だったし、
好きな女の子より背が低いのも嫌だった。
でも、やっと大好きな女の子の身長を超すことができた。
すっげー嬉しかったけど、今となってはそんなこと、
なんの意味もない。俺の背はそれからぴたりと止まったまんま。
どんどん大人になって行く大好きな女の子に、
あの頃と同じ姿のまま、もう触れることもできない。
さくら。
大好きなさくら。
大切なさくら。
今はそう言えるけど、俺はずっと意地を張って、デカ女とか呼んでた。
中学に入ってすぐの頃、さくらは身長が165センチあって、
俺よりちょっと背が高かった。
でも、本当にデカ女だなんて思ったことはない。
さらさらの髪で、目がおっきくて、
怒った顔も笑った顔も、いつだって可愛いって思ってた。
だけど、好きだなんて言い出せなかったんだ。
さくらはずっと、俺と同じバスケ部の武のことが好きだと思っていた。
俺の親友で、バスケ部じゃライバルでもある武。
武はさくらと幼なじみで同じマンションに住んでるし、
背が高くて勉強ができて、女子にも人気がある。
そんな武をさくらが好きになるのは当たり前だし、
意地悪なことばっかり言ってる背の低い俺のことなんて、
きっと大嫌いなんだろうなって思ってた。
それにこんな俺なんかより、
武のほうがさくらを幸せにするに違いないと思ってた。
俺は武には叶わないし、何より武だってさくらを好きだった。
だから、俺はさくらと武の仲をとりもったんだ。
つき合い始めた二人を見て、苦しかった。
さくらのことあきらめなきゃって、他の女の子とつき合ったりもした。
それは、さくらの親友、美香リンだった。
「私のこと好きじゃなくてもいいから。
1ヶ月! 1ヶ月だけでいいから、私を恋人あつかいして。
1ヶ月しても好きになってもらえなかったら、その時はあきらめるから」
バレンタインの日、チョコケーキを渡してくれながら美香リンは言ったんだ。
美香リンは、俺がさくらを好きなこと、ひそかに知っていた。
それをバラされたくなければ、そうしてくれと言った。
そんなことがバレたら、さくらは迷惑だろうし、
武だって嫌な思いをするだろう。
何より、さくらの幸せを邪魔したくないと思った。
俺は必死で、美香リンを好きになろうと努力したけど、
そうすればそうするほど、さくらのことをますます好きになってしまった。
止められない気持ちだった。
俺は、なんてバカなことをしてるんだろう…
美香リンとつき合いながら目の端でさくらを追いかけて、何度もそう思った。
そして、それは本当にバカなことだったんだ。
「私、由紀ちゃんより武ちゃんを好きにならなきゃいけないのに…
ちっともうまくいかないの…
私、つらい… どうしてこんな由紀ちゃんが好きなの?」
酔っぱらったさくらは俺に言ったんだ。
あいつ、バカで、ウイスキーボンボンってチョコ一気食いして、
酔っぱらっちゃって…
俺はその時初めて、そんなさくらの気持ちを知ってしまった。
さくらが好きなのは、ずっと武だと思ってたから…
俺が好きでも幸せにはできないし、
せめてさくらの願いを叶えてやろうと思って仲をとりもった。
だけど…
さくらは俺を好きだって言ってくれた。
信じられない出来事ことだった。
うれしかった。
さくらのことを俺が幸せにしてやれる!
武にどう思われてもいいと思った。
オレにはさくらが一番大事だから。
勝手だけど、問題も山積みだったけど、
さくらが俺を好きだって言ってくれたことが、幸せすぎて、
二人で一緒にいられるためだったらなんだってするって思った。
さくらを抱きしめて、キスをして、夢みたいだった。
でもこのことで、俺だけじゃなく、さくらまで親友を裏切ることになる。
さくらを好きな武だって傷つけることになる。
バツを与えるなら俺だけにして下さい。
さくらを抱きしめながらそう祈った。
さくらだけは守りたい。
何があっても守り続けたい。
絶対幸せにする。
強く強く誓った。
でも俺は、結局さくらを悲しませている。
さくらを幸せにするって誓いを、守れなかった。
本当にバチが当たったのかもしれない。
あれからもう2年がたつ。
俺が死んでから2年。
また桜の咲く季節がやってきてしまった。
今日も、さくらは桜の木を見上げている。
誰かといると強がって無理して笑うくせに、
1人になると決まってこんな寂しそうな顔をする。
俺はそれを、ただただこうしてこっそり見守ることしかできない。
笑わせてやらなくちゃ。
昔みたいに。
そのために、ただの幽霊でしかない俺に何ができるだろう?
さくら前線
第1回 「さくら」
初めてのデートの前夜。
私はうれしくて、早く由紀ちゃんに会いたくてなかなか眠れなかった。
だって、初恋の男の子とのデート。
初恋って言っても、これがなかなかややこしくて…
おたがい、本当は好きだったのにそれに気づかず、
てっきり嫌い合っていると思ってて…
だから私たちは大事な友達をいっぱい傷つけた。
誰かを傷つけて得ることになる恋の代償は、
あまりにも大きすぎたよね…
由紀ちゃん…
こんなことになるとも知らず、
次の日のデートが楽しみで、私は浮かれてた。
正直言うと、緊張もしてて、恥ずかしくて照れくさくて
布団にすっぽりもぐってみたり、天井をじっと見つめてみたり…
バカみたいだったけど、
できることなら私は、あの夜に戻りたい。
これで本当に一生一緒に由紀ちゃんといられる。
そう思ったあの夜。
これからの楽しいことを色々考えたあの夜。
夏は、由紀ちゃんと海に行くだろうか?
秋は? 冬は?
そう… 春にはまた桜の下でキスをする。
私のこれからは由紀ちゃんとの思い出で
いっぱいになって行く。
きっと…
そう思っていたのに。
神様が本当にいるなら、意地悪すぎる。
神様は、大事な由紀ちゃんを連れて行った。
たった1日のデートすら叶わない夢になった。
由紀ちゃんは、私とのデートの待ち合わせに向かう途中、
道路を横切ろうとして、トラックにはねられた。
「即死だったって…」
「まだ、中2なのにね…」
「かわいそうに…」
お葬式に来ている人たちがひそひそ言っていた。
由紀ちゃんのお父さんもお母さんも、親戚の人も、学校の友達も、
みんなみんな泣いていた。
どうしてそんな簡単に泣けるの?
そう思いながら、私はぼんやりとその様子を見つめていた。
由紀ちゃんが死んだことを、そんなに簡単に認めないで…
認めたら、由紀ちゃん本当にいなくなっちゃうよ。
こんなの嘘だよ。
やめて! こんなお葬式、見たくもないよ!
心の中で叫びながら、私は走り出していた。
「故人との最後のお別れです。皆さんで花をお棺にそえてください…」
後ろのほうでそう言うのが聞こえたけど、振り返らなかった。
最後のお別れ?
冷たくなった由紀ちゃんに花をそえるの?
そんなの怖くてできないよ。
背はまだ低いけどバスケがうまくて、負けん気が強くて、
憎まれ口をすぐたたくけど、本当はすっごく優しくて…
それが由紀ちゃんだもん。
花にかこまれて、目を2度と開けない由紀ちゃんなんて、
私は見たくない。
こんな現実、認めない。
「じゃあ明日、いつもの空き地に午前10時!
遅れるなよ?」
最後の由紀ちゃんの言葉が、頭の中で何度も繰り返された。
由紀ちゃんといられるなら、何を失ってもいいと思った。
そんな考えだったから、バチが当たったの?
気づくと、由紀ちゃんがいつも1人でバスケの自主連の練習をしていた空き地に来ていた。
ここに来ればいつも由紀ちゃんに会えた。
デートの待ち合わせだって、ここのはずだった。
なのに由紀ちゃんは来なかった。
意地悪な神様。
ひどい神様。
最低な神様。
何に怒っていいかわからなくて、私は全部神様のせいにした。
いっそ神様なんていないって思うのは簡単だけど、
それでも私が神様を信じるのには理由がある。
由紀ちゃんと待ち合わせをしていた桜の木の下で、
たった一瞬だったけど、
「最高に幸せ」って思える瞬間があったから。
桜の花びらが舞う風がふわふわ吹く中、
私は気持ちよくてベンチで居眠りしちゃった。
そこに、パーカーを着た由紀ちゃんが笑顔で現れて、
それがあまりにもいつもの由紀ちゃんで、
だからこそ大好きな由紀ちゃんで、
うれしくって、うれしくって、私は思わず笑顔になった。
その時、由紀ちゃんは私をぎゅっと抱きしめてくれた。
「大好きだよ。さくら」
そうつぶやいた由紀ちゃんからはなぜか桜の甘いにおいがして、
私の胸はきゅうっとしめつけられて、
でも、今最高に幸せ…って思えた。
あれは、夢だったんだろうか?
それとも、神様が私たちにくれた最後のプレゼント?
由紀ちゃんがいなくなって、あれから2度目の春をむかえる。
私だけが高校生になって、由紀ちゃんは中2のまま。
神様。
本当にいるなら、もう1度だけ…
ほんの一瞬でもいいから、由紀ちゃんに会わせて下さい。
そのためだったら、私なんでもします。
祈っても祈っても叶わないこの願いが、
いつか届くと信じている私は、本当にバカかもしれない。
それでもいい。
こうして祈ることだけでもさせて下さい。
ずっとずっと。





