前回の写真の映え方がスマフォ版とPC版で違った反省点を踏まえ
本日スマフォ版をシンプルデザインにしてみました。

忙しい日々に追われ、のっぴきならない事情により
この時間に更新です(´・ω・`)
お料理大好きで毎日したいのですが、最近全然出来てなくて・・・
週に一回は、まんまん亭のおかげでお料理が出来ます♪

そんなわけで自分が食べたかった回鍋肉を作ってみました(^。^)
中華の調味料が中々に充実しておりましたので、今回は全力で作りました。


----材料----4人分
【具材】
豚バラブロック----180g
キャベツ----4枚
赤・黄パプリカ----各1/3個
ピーマン----小3個
ニンニクの芽----半束

【調味料】
 ニンニク微塵切り----1/2片
 豆豉(トウチ)----小さじ1
 豆板醤(トウバンジャン)----大さじ2
 甘酒----大さじ2
 甜麺醤(テンメンジャン)----大さじ2
 紹興酒----大さじ2
 しょう油----大さじ1

サラダ油----適量
水溶き片栗粉----大さじ1

【豚肉の下茹で用】
ネギ----3cm
しょうが----1/2片
水----1ℓ
--------

漢字が多くて調味料が見辛いですね・・・
中華なのにゴマ油を使わないでいいというのが、凄い特徴だと思います( ゚Д゚)


1)豚肉の下茹で
①鍋に水を張り、豚肉 潰したネギ スライスしたショウガを入れて強火にかけます。
 ※豚肉は、この後油通しします。その時に焦げる要因になるので、酒や調味料は入れません。

②沸騰してきたら弱火にし 40分茹でて火を止め、荒熱が取れたら豚肉を取り出してバットに置いておきます。
 ※下茹でをしたことで炒めたときの縮みを防げますし、柔らかくなりますが
 崩れない程度の40分がベストです。

2)野菜の切り出し
①キャベツは芯を切り取り薄くスライスします。葉の部分は、三角形になるように切ります。
 ※三角形に切ったキャベツを炒めると丸まって、盛り付けるとキレイな形になります。

②ニンニクは微塵切り、他の野菜は一口大に切ります。
 ※匂いがつきそうなニンニクの微塵切りは、まな板のはじっこでやる癖が有ります…


3)油通し
①豚肉は3~4mmの厚さにスライスします。
②よく焼いた中華鍋に油を入れ、170℃程度の温度まで上げます。
 ※フライパンでも問題無いです。
③鍋の縁から1枚ずつ豚肉を入れ、表面がカリっとする手前で取り出します。
 ※この油通しによって豚肉の食感が良くなり、脂身まで調味料との絡みがよくなります。

④油の温度を140℃程度まで下げ、ピーマンとパプリカを30秒ほど油通しします。
⑤④にキャベツとニンニクの芽を入れて、更に20秒ほど油通しして取り出しておきます。
ザルなどにあげて油を切っておきましょう。
 ※油通しをすると食材の表面が硬化して、炒めても水分が出ず重量減少しにくくなります。
 野菜は色が良くなります。


4)仕上げ

入れる順番が大事です。
①弱火の中華鍋に ニンニク微塵切り 豆豉 豆板醤 甘酒を入れます。
豆板醤と一緒にサラダ油大さじ1を加えて、30秒ほど炒めます。
 ※甘酒は、酒醸(チューニャン)という中華の材料が手に入らず、代用しました。
 これを入れる事により、辛くてもまろやか になります。
②①の鍋に豚肉を入れ、30秒ほど炒めます。
③更に野菜を全量加えて軽く混ぜ、紹興酒甜麺醤を加えて30秒ほど炒めます。
 ※甜麺醤は焦げ易いので、甜麺醤を入れたら混ぜる手を休めない方が無難です。

④しょう油を加えて軽く炒め、水溶き片栗粉を加えてよく混ぜます。
⑤よく炒めた方が美味しいので更に1分ほど炒め、皿に移して完成です。
 今回は糸唐辛子をあしらいました☆

全体像はこんなカンジです↓


どアップ↓(ついに後ろがボケた♪)


油通しした3色のピーマンが鮮やかですねぇ♪

・・・と、ここまで撮影した写真をプロカメラマンのFさんに見て貰いましたところ
「肉が主役じゃないの?」 との言葉を頂きました。
確かにそうです! ピーマンに見とれて大事なコトを忘れておりました!!

ということで肉タップリの皿↓


久しぶりに、ご飯をおかわりしました!
油通しをした野菜は、水分が多くて甘くて美味しいです。
甘酒のおかげで辛いのにまろやかです。
本当に、ご飯に良く合います(^。^)

油通しと調味料集めが手間ですが、それによって家庭料理のレベルを超えます。
お家で、本格的な中華を作りたい方は
是非チャレンジしてみて下さい!

コメントにてリクエストも受付中です。
次回のまんまん亭は12月4日 水曜日の深夜の更新を予定しております。


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