深津っチャン・春琴
深津っちゃん主演
「春琴抄」の舞台を観てきました。
しかも、東京の世田谷パブリックシアターで。
そして、会いたかったサトチャさんにも会えました!(&その友人)
舞台は映像と音と動きの交じり合い。
魅せられました。
舞台はやっぱり面白いな~。
内容は、、、
いや~、、、濃い。
濃ゆ~い愛の世界。
「耽美派=谷崎潤一郎」国語のテストで出てきたな~
っと思うくらいしか知識なく、「山口百恵&三浦友和」
の映画でしか内容を知らなかった。
盲目の美女、三味線師匠春琴と
幼少からの世話役で、弟子の佐助の
究極なマゾヒズムの純愛世界。
春琴の佐助へのいじめたり罵ったりの行為は、
佐助を信頼するからこそ出来る愛情表現であり、
すべてを受け入れるほど崇拝しているからこそ絶えれる佐助。
春琴が事件で顔に火傷を負い「佐助には火傷した顔を見られたくない」
と弱い部分を出す。春琴の火傷した顔をみまいと
佐助は自ら目を針で刺し、盲目になり一生死ぬまで春琴に使える。
春琴と同じ世界になることで、一体感をかんじたのか?
彼は、盲人になってからのほうが幸せと言っていた。
二人の愛の形はこの上なく純粋なものなのだな~と。
佐助のその人そのものを受け入れる、一体化するって点で
ヨガやわ~とまたまた繋げてしまいました。
愛について、またまた考えさせられた。
自分の愛の形はまだまだ分からずじまい。
これでいいのか?これが愛のなか?いや、恋なのか。
自分の感情が不安定でよく分からなくなってる私。
まだまだ、修行が足りんのだな。
終演後に会えた友人2人とは、とーっても楽しい時間を過ごせて
またまた趣味道が広がった!ありがと~!!