どうも!コンビニで朝食を購入している時、店員が新人さんでね。「頑張れ」とおぼつか無いレジ捌きを微笑ましく見ていたら1個しか購入していないペペロンチーノを4個計上されあやうく金を奪い取られるところだったチーム逆探知です。

 

あんまりな事態に驚く私

 

 

ちゃんとやってクレヨン(流石に指摘して返金してもらいました)。というわけでね火曜ドラマ「カルテット」第4話の感想書きますよ。

 

 

ツイッターで報告したとおり何ですが録画機が壊れまして。リアルタイムでも観ておらず、録画も出来なくてですね。見れなかったんですよ。正直、絶望が心を包んでいたのですが、閃く起死回生の一手(@_@;)!

 

 

そういや「ティーバー」という近々のドラマは無料で鑑賞出来るアプリがあったなと思い出しましてね。「テレビが見れなければティーバーで見ればいいじゃない」と某アントワネット気分で小躍りで鑑賞した次第ですわ(`∀´)。

 

 

そんなこんなで先週のおさらいをいたしますと普段は何を考えているのかわからないすずめちゃん(満島ひかり)の悲しげな過去、父との死別が見れた回でした。

 

http://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryupdateinput.do?id=12243765586 ←第3話感想

 

今回はイケメンイケボツッコミ要員、「パンツ履いてない男」→「ウルトラソウルパンツを着こなす男」。30代バイトリーダー。皆大好き家森(高橋一世)にスポットライトが当てられた回でした。

 

 

 

毎回毎回、ヤクザ風の男・半田(マミーD)に脅されていて不穏な空気を出していた家森でしたが、今回の話で実は宝くじで数千万円当てたが期限切れで換金出来ずヤケ酒している時に出会った女性と結婚していた、バイトクビになっていた、息子もいるという衝撃の展開になっておりました。家森の奥さんの茶馬子(高橋メアリージュン)は子供を連れて出て行っていて、半田は茶馬子が現在付き合っている西園寺(永島敬三)の父親の部下で大金持ちの息子である彼を連れ戻しに来た模様。

 

 ←半田

 

 ←元妻の茶馬子

 

半田により息子と茶馬子にトラブルが及ばないように家森は茶馬子と息子に会いに行くんですね。そこで息子と遭遇。思わず誘拐してしまう

 

 

息子との会話や息子を取り返しに来た茶馬子に説教されながらも「家族って悪くないな」と考え直し、カルテットを続けるか家庭を取るかというのが見どころでした。

 

感想

いやぁ、骨身に染みるというか30代でフラフラしている男を殺す回だったんじゃないでしょうか。家森は恐らく何も本気で打ち込んで来れなかった男なんでしょうね。音楽では実績を出せず、30超えても定職に就かずバイトをしていて。でもどこかで音楽で食っていきたいというのがあってパパにもなり切れず奥さんに愛想つかされる始末で。私自身20代ですが特に何かに本気で打ち込んだわけでもなく、好きでもない仕事をダラダラして、「ハリウッド行きたい」とはいいつつも大して実現に向けたアクションを起こせているわけでもないので「喉輪絞め」食らってるような、未来の自分を見ているような感覚に陥りましたね(ノ_-。)。

 

 

茶馬子役の高橋メアリージュンさんのドラマ「ウシジマくん」の時とはまた違うやさぐれ感、関西弁、やたらと気の強いキャラはドストライクで。ウシジマくんの時は金玉蹴られたいなと思ったんですが今作では是非ともローキックされたいなと。また、茶馬子も割とダメンズ好きというか家森と別れた後に付き合っていた西園寺も「いい年して小説家になりたいと言っているボンボン」という設定で家森といい「夢追っている男好き」な人物と予測出来ます。

 

 ←見下されたい

 

30歳になると色々な事を確定させかつ諦めていかないといけません。20代までなら就職も贅沢を言わなければ出来ます、夢を追い続ける事も出来ます。体力もあるから無茶も出来ます。しかし30になり実績を出せないでいると途端に「いつまで遊んでるんだ?」と世間の目は厳しくなるし、就職は困難、女性なら子供作る事だって難しくなってきますよね。30歳になると20代以上に人生の重要な選択肢を決めてかつやり直しが出来なくなってくるんですね。家庭を取るのか、夢を追うのか両方を選ぶのはかなり難しくなるんです。

家森はずっと家庭から逃げ回ってフラフラしていたわけですが息子と会話する事で反省し、「俺カルテット辞めるよ。定職就いてやり直そうと思う」と、夢に踏ん切りをつけ家庭を取ろうとするんですね。でもそれを茶馬子が許さないんです。「20代の男の夢は男を輝かす。30代の夢は男腐らせるのや」「あんたは私と息子がいなくていいという選択を一回した。だからもうやり直す事はでけへんのや」とガシガシ家森と30代男達のライフを削り家森は結局、子供と妻とやり直せず一人雪の中で涙を流すのでした。過ぎたるは及ばざる如し。恐らく20代ならまだ、茶馬子もやり直しさせてくれたでしょうがビターな結末です。20代の内にもっと懸命にやりたい事に取り組まないと後悔ばかり続きそうで決心を新たに過ごしたくなりましたよ(。・ω・)ノ゙。

 

た、その件が一段落した後家森はすずめに「昔、巻さん(松たか子)の旦那さんに会ったことあるよ。病院で。巻さんにマンションから突き落とされたって言っていた。巻さんに初めて会いにいったのはゆすりに行ったんだよ」という気になる話が出てきたり、「優しき男」別府(松田龍平)が巻に恨み辛みをぶつけながら再度巻を口説こうとしたり、すずめと巻鏡子(もたいまさこ)が会話しているところを来杉 有朱(吉岡里帆)に立ち聞かれすずめがカツアゲされたりと(クズすぎワロタ)目が離せませんな。

 

 

取りあえず今回わかった事と謎をまとめると

 

・家森には妻と子がいた

・家森は巻の夫に会ったことがある

・巻が旦那殺害疑惑が再度浮上

・来杉はすずめがスパイをしている事を知ってしまった?

 

この辺ですかね。

 

以上、チーム逆探知でした。

 

来週もよろしくですーヽ(^o^)丿。