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自分が繋がる人々の活躍をタイムラインという時間上の中で流れ続ける言葉の波を見つめながら、自分が脚本を書き、そして演出をする舞台作品を、自分を知る人にも知らない人にも1人でも多く‪観に来て頂きたいという気持ちから、今回の作品について、原作の話からそれを異化させて異なるファンタジー(SF)として自分なりに昇華した部分の言葉を綴っていた。
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書いては消し書いては消し。綴った文章が納得がいく形で固まった時に書いていたアプリが飛んだ。。もう一度は書けない裏側の思い。‬
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書き直してもきっと同じ言葉は生まれない。あの時間軸の中で伝えたかった言葉は、何度も書き直した結果、予測変換もその先を見失う。

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過去に追いつけないもどかしさ。もう一度綴り直した言葉はどこか体裁を保つ事や斜に構えた言葉の羅列でしかなくて、それが観に来てもらう為の言葉、言葉として観に行こうと決断してくれる人へのメッセージとして、真摯なモノにはならない。
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再現性の薄い言葉を紡いだ時点で作家としてはダメなのかもしれないけれど、演出家として、役者として、舞台人として、この取り返しのつかなさは何処か苦い味として、自分の心に揺り返してくる。
今回の作品はもしかしたら、そんな感覚と何処か似ているのかもしれない。


運命とか神様の悪戯とかそんなものがもしあるなら、思いを綴った言葉が一瞬にして消えた事も何かの意味を持つのかもしれない。
自分が意図して仕掛けた以上に、一つ目の舞台で描けなかった何かが今回の作品にあって、この選択を与えられたのなら、これを受け入れるしかなくて。


何処か宗教じみた言葉を拾ってしまったけれど、今回の作品は、原作があり、原案があり、そして脚本として過大に膨らまし、演技とダンスで紡ぐ事を前提として、音楽やテンポ、スピード感など様々な制約を演者に課した上で成り立つ(成り立たせる)舞台作品です。

シンプルに言えば、初回公演である不思議の国のアリスをベースにしたファンタジーを踏襲しつつ、今回はアメリカ版アリスである、オズの魔法使いをベースにした作品を、ファンタジーというオブラートの中に多くの背景を詰め込んだ作品という位置付けかもしれません。

要約すると小難しい感じになってしまうのは自分の語彙力の無さですが、幅広く楽しめる作品として皆様に届けたいと思っています。

元々それ(ご来場頂けるきっかけとしての作品解釈やイントロデュースとしての文章と、最後の一歩を踏み出してもらうアプローチの言葉)を伝える文を書いていたのですが、結果メタ的な言葉でのお知らせの形になってしまいました。また紹介文や日々の投稿の中で再挑戦はあるかもしれませんが、これを今現在の真摯な言葉として、ご来場をご検討頂けたら幸いです。

出演してくれる仲間達は日々作品のゴールに向けて積み上げていってくれています。
それがあなたにとっての答えになるか分かりませんが、もし少しでもお時間やご予定・ご都合の調整が利くのなら、劇場にて共犯者もしくは目撃者になって頂けたら嬉しいです。


数時間掛けて綴った文章が飛んだ後に書いた駄文を最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

そして、改めて5月18日〜20日の三日間の時間にお会い出来たら嬉しいです。

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まずはこの文章をここまで読んで頂いた事に感謝を込めて。

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