どうも。
ぼくです。
優しさってなんでしょうね。
今朝はいきなり深い議題でございます。
というのも先日こんな出来事がありました。
女性2人組のお客様がお越しくださいました。
以前、僕は甘い物好きだと言う話をしていたら、ある日チョコをくれました。
その時にチョコは好きだけど、チョコの中でもホワイトチョコは食べれないということと、市販のダースのチョコは嫌いだと言うことを伝えました。
しばらくしてからまた来てくれたときに、そういえばチョコ好きだったよね?
と言われ、もちろん!
と答えまたくれるのかな?
と期待に股間をもっこりさせていたらカバンからダースが出てきました。
その女性はダースを僕に手渡そうとしました。
でも僕はダースが嫌いなので、正直に「ダースは嫌いやからいらん。」
と伝え、受け取りませんでした。
その流れをみてチョコを渡そうとした女性はショックを受けて、隣にいた肉棒・・・じゃなくて相棒の女性はサイテーとほざく始末。
まぁ、僕の行動に愛情はあまり無かったかと思われます。
さすがに少しばかり反省しました。
でも、よく考えたら、僕はこのシチュエーションがこの先にあっても同じ行動を取ると思われます。
嫌いなものなのに大喜びしてもらい、実際は食べずに過ごしたとすれば、
次回も必ずダースを渡してくる。
その次も、そして、彼女の中では僕はダースがダーイスキ。となるわけですよね。
しかし、実際は嫌いなわけです。
後になればなるほど、本当のことは言いにくくなってしまうわけです。
そして、しばらくしてから本当は嫌いだったと伝えた時のショックは受け流せないものだと思います。
最初は傷つけたとしても、それは優しさであり、今後の関係をうまくするには必要な一言だったと今でも思っております。
結果として、その女性はダースじゃないお菓子をたまにくれるようになりました。
結局のところ、何が言いたいのかというと物事はちゃんと言わなければ伝わらないし、
言いにくいことこそ先に言わなければいけないし、
言ってあげないとその人のためにもならず、めぐりめぐって自分にも返ってくるわけですよね。
友人関係でも恋愛関係でも、仕事でもそうですよ。
最初は相手の優しさに感謝していたのにそれが当たり前となり、感謝を忘れだします。
そんな時にしっかり親しき仲にも礼儀があるということを伝えなければ関係はぎくしゃくしていくんですよね。
先輩にいつも御飯をおごって頂いていたとしても、毎回感謝を伝えなければ見切りをつけられてしまうものです。
以前働いていたところの上司が「感謝を忘れず謙虚に生きる」ということを人生の目標のようにしていました。
特別輝いた言葉でも珍しい言い回しでもなく、先人たちが言ってそうな当たり前の言葉ですが、大切だなぁと感じた最近です。
あぁ人生とは難しいものだ。
ゴース