アシェット | man-p-crewさんのブログ

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僕のシャチホコですけど大丈夫ですか?
衝撃は受け流せるから大丈夫。

やぁ。



俺だぜ。



今日もシャンプー電車で帰宅中だ。




今日職場のキッチンさんとフレンチのとある料理の話をしました。


フレンチでロッシーニって名前の料理があるんですよ。

牛のフィレ肉を焼いてその上にフォアグラを乗せトリュフのソースをかける料理。


明らかに値段高いよな。
でもうんまいねん。


ところでロッシーニってどっかで聞いたことありますよね?






そう。








ジョッパーのデモの途中でゴリラみたいなポージングするあれ。





ちゃうわ。

それぽこてぃんさんの鉄板アピールやった。





音楽の時間で出てきた作曲家のロッシーニです。

この人音楽家であり美食家。
昔この人がよく食べてたことからそのまま料理名になったみたい。



フレンチって僕たちパンピークルーには想像もつかないくらい深く複雑なんですよね。


少しマニアックな話ですがフィレ肉って細長いOTNのネクタイのような筋肉でその中でも真ん中らへんをトゥールヌドっていいます。そこを使うことからトゥールヌド・ロッシーニとかただ単に和牛のロッシーニ風って言う感じになったりします。
ソースのトリュフソースもソース・ペリグーと言うソースを使います。
これはフランス南西部にペリゴールと言う地方がありトリュフの産地やからこのソースが作られたらしい。

フレンチってソースが命で一つのソースに何日もかけたりするんですよ。

和食はカツオと昆布がメインで料理のさしすせそを加える。
和食は素材の味を生かす料理

それに比べフレンチは子牛の骨からダシを取ればフォンドボー、鴨から取ればジュドカナール、赤ワインのソースブァンルージュ、バターだとブールブランとかブールノワゼットって感じで動物、ワイン、植物、乳製品あらゆるものからソースを作り出すから数百種ものソースがあるらしい。

深いから勉強すればするほど面白いんよね。


まぁもうフレンチから離れたからちょっと忘れたけど今日キッチンさんとちょっと料理の話して色々思い出したなぁ。


おいしいフレンチ食べたいなぁ。

2ヶ月に1回くらいええとこでメシ食いたいね。



今日50人くらいの立食パーティーを接客したけどなかなかやりがいのあるいい1日でした。


今日はそんな1日。






ゴッシーニ