下町にある昔ながらの定食屋さん、
ちょっと気になったので、
今回、ランチがてらに立ち寄ってみました。
店舗の外観
コロナの影響もあり、
営業時間の短縮はあるのですが、
時短営業はしている模様。
レトロな雰囲気のお店です。
時短営業の告知
噂には聞いていましたが、
こちらのお店の個性的な特徴。
それはカスタマイズ出来る定食にあります。
普通の定食屋さんであれば、
「焼肉定食」「アジフライ定食」「焼き魚定食」など、
ご飯＆味噌汁＆メイン料理＆サラダ＆小鉢など、
デフォルトで決まった組み合わせがあり、
それを売りにするところですが、
この店ではなんと全てのメニューが、
単品販売されているのです
注文の方法は簡単です。
壁一面にメニューが貼られているので、
その中から好きな組み合わせをチョイスするだけ。
ご飯を二杯食べようと、メイン料理を3品頼もうと自由。
店内の雰囲気
店内に掲示されたメニュー
定食屋さんとしては、
他ではあまり見かけない、
自由度が高いシステムの為、
初めて訪れた人間だと、面くらってしまって、
なかなか注文内容が決まりません。
組み合わせが無数あるので、
とにかく悩んでしまうのです。
2020年5月現在、
注文できるメニューをまとめてみました。
メニュー内容は全て税込価格になります。
【ご飯】
ご飯 大盛り：310円
ご飯 中盛り：270円
ご飯 並盛り：240円
ご飯 半食：130円
【汁物】
しじみ味噌汁：100円
味噌汁とき玉子入り：150円
【焼魚】
ぶりの照り焼き：360円
さんま塩焼き：350円
甘塩さけ焼き：320円
生イカ焼き：380円
焼たらこ：250円～300円
甘塩メザシ(2尾)：320円
【焼肉】
生姜焼き(味噌)：200円
生姜焼き（大根おろし)：200円
豚ロース焼肉：350円
【煮物】
ふき煮付：200円
里芋煮付：250円
肉じゃが芋煮：200円
ぜんまい煮：200円
野菜入りおから煮付：150円
竹の子煮：300円
ひじき煮付：200円
真かれい煮：350円～380円
さば味噌煮：290円
かじき煮魚：350円
真アジの芋物：290円
牛モツの煮込：250円
【サラダ】
ワカメの酢の物：150円
マカロニサラダ：150円
ほうれん草(おひたし)：150円
ほうれん草(胡麻和え)：150円
冷やしトマト：100円
【一品料理】
金時豆煮：180円
みそこんにゃく：90円
月見とろろ芋：250円
とろろ芋：200円
ナス焼き(味噌)：230円
ナス焼き(大根おろし)：230円
大根おろし＆シラス：180円
きんぴらごぼう：100円
玉子焼き：150円
目玉焼き：150円
まぐろブツ切り：390円
ポテト付きエビフライ(2尾)：350円
生たらこ：250円～300円
冷ややっこ：200円
湯豆腐：200円
納豆：100円
焼海苔：80円
紀州梅干し：80円
お新香：30円
【アルコール】
ビール大瓶：590円
ビール小瓶：390円
日本酒一合瓶：430円
店内には無作為にメニューが掲示されているのですが、
見やすいように、カテゴリー分けをしてみました。
魚料理＆煮付が、メインになっております。
ちなみに定食屋ではありますが、
ご飯＆味噌汁を付けた、
定食にする必要はありません。
おかずのみでも注文可能ですが、女将さんに、
「ご飯と味噌汁は付けなくてもいいの？」と、
聞かれることがあると思います。
(常連客以外とのそのやり取りは、デフォルトのようです。)
ドリンクメニューは、お酒しかありませんが、
お酒に一品料理の組合わせで、
ちょい飲みすることも可能です。
今回は初訪問ということで、
次のような組み合わせで注文してみました。
ご飯 大盛り：310円(税込)
しじみ味噌汁：100円(税込)
さば味噌煮：290円(税込)
冷ややっこ：200円(税込)
みそこんにゃく：90円(税込)
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
合計：990円(税込)
お値段だけで考えると、
ランチタイムとしては、
そこそこの金額になってしまいましたが、
料理は一品ずつのボリュームがあるので、
テーブルの上に広げると、
それなりの量になりました。
お味はと言うと、素朴な味付けです。
サバの味噌煮は甘くて程よい塩加減、
豆腐は絹ではなく、何故か木綿でしたが、
しっかりとした歯ごたえで美味しかったですし、
味噌汁も、これでもかというくらい、大盤振る舞い。
しじみが大量に入っていました。
総括します。
ご主人、女将さんも気さくな方で、
カウンター席もあり、気軽に入れるお店です。
昭和から続くような定食屋さんという雰囲気。
通常は昼のピーク時には、お客さんで溢れるそうですが、
コロナの影響もあるのか、若干、空きがありました。
近くに寄った際は、再訪確定ですね。
充実したランチタイムを過ごすことが出来ました。
ごちそうさまでした
店名：はやふね食堂
住所：東京都江東区森下3-3-3
最寄駅：
都営新宿線 森下駅(370m/5分)
都営大江戸線 森下駅(370m/5分)
都営地下鉄 大江戸線 清澄白河駅(650m/7分)
東京メトロ 半蔵門線 清澄白河駅(650m/7分)
都営新宿線 菊川駅(650m/7分)
駐車場：無し
営業時間：11:00～14:00／17:00～21:00
※コロナ短縮営業時間：11:00～13:30／17:00～20:00
定休日：日曜日・祝日
(祝日は要問合せ)
座席：20席(テーブル4名×4/カウンター席4)
電話番号：03-3633-3230
オーダー方法：口頭注文制／代金後払い
食べログ：https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13046528/
Retty：https://retty.me/area/PRE13/ARE17/SUB1704/100000101904/
味：
手作り感が漂っていて、
煮物などのメニューが美味しそうです。
今回はサバ味噌煮でしたが、
次は他のメニューも試してみたいです。
量(ボリューム)：
デカ盛りとまでは言いませんが、
一般的なお店に比べると、
ライスも味噌汁も量が多く感じました。
コスト：
一品当たりの値段はリーズナブル。
予算に合わせてお好きな組み合わせで楽しめます。
常習性：
初見さんは入りにくいかもしれませんけど、
慣れれば通いたくなるタイプのお店です。
雰囲気：
壁に貼られた手書きのメニュー。
設置されたテレビから流れるワイドショー。
昭和の風情を、どことなく感じる雰囲気。
個性：
主食、おかず、サイドメニューまで、
自分で細かくカスタマイズ出来るのが魅力。
ご主人と女将さんの雰囲気も素敵。
生産性：
個人店の為、配膳まで多少の時間がかかります。
急ぎでなければ、問題ないレベルです。
(平日の昼時で、20分弱の待ちでした。)
総合評価：80点
探訪日：2020年05月14日(木)
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