先日は某イベントに参加してきました
パンダクラブさんが主宰する日中交流会の中のイベント、
「第一回 世界大食い王選手権」です
2019年5月19日(日)に、予選会が開催されました。
友達から「参加者募集してるよ!」と、
教えてもらって応募したのですが、
その友達本人は不参加ということで、
ぼっち参戦となってしまった為、
かなりドキドキしながら、一人で会場に向かいました
会場は池袋、D:vortビルの8階に入る「一路香」という中華屋さん。
メインの企画は、日中の交流会である為、
その中の一イベントという形で、
今回の大食い大会が企画されたようでした
今回のルールの詳細。
全参加選手10名は、まず一次予選に参加します。
(今回は日本人7名、中国人3名の参加でした。)
麺系食材を制限時間15分で食べた量の多い上位6名が、
二次予選へとコマを進めます。
続いて小休憩の後、直ぐに二次予選の開始。
一次予選を勝ち抜いた6名の内、
ご飯系食材を制限時間15分で食べた量の多い上位4名が、
6月23日(日)に行われる決勝戦にコマを進めます。
今回のポイントですが、
殆どインターバルがない状態で、
連戦をしなければならないということ。
一次予選で食べ過ぎてしまうと、
二次予選が満足に戦えなくなります。
順位による勝ち抜け方式の為、
駆け引きの要素が重要になります。
一次予選の食材は、「回鍋肉麺」。
二次予選の食材は、「四川風ルーロー飯」。
共に「四川フェス2019」で、人気を博したメニューです。
四川料理ということで、辛い味が想定されますが、
実は競技に使える水量にも制限がありまして、
一次予選&二次予選共に、中ジョッキ一杯の水のみ。
水の使い方も、勝負の明暗を分けそうな感じです。
あともう一つ、危惧するルールがありました。
それは一人一回、チャンスカードというものが使えることです。
くじ引きの要領で、カードを引いて、
ランダムに出た内容のペナルティを、
他の指定した一選手に、
与えることができるという特別ルールです。
カードには、唐辛子、花椒(ホアジャオ)、酢などがあり、
標的になった選手の次の一杯は、
これらの調味料で満たされてしまう為、
まともに食べられる状態ではなくなってしまいます。
(辛さや酸味に強い選手に有利なルールです。)
そういったこともあり、決して試合中、
上位をキープしていても、油断は出来ず、
ペナルティを受けてしまう可能性も、
計算に入れなくてはなりません。
仮に序盤でTOPを独走したところで、
他の全選手の標的になってしまったりすれば、
一気に順位を下げる可能性もありますしね…
駆け引きを含めた、運の要素が絡んでくる為、
ドキドキしっぱなしでした
ルール説明も終わり、
いよいよ一次予選のスタートです。
食材は、「回鍋肉麺」。
一次予選の食材である「回鍋肉麺」
試合前の緊張した空気
一人前はこんな感じです
お替りがすぐに出せるようにスタンバイはOK
試合が始まると、
何人かの選手はスタートダッシュをかけます。
ただ自分は、落ち着こうと思いました。
あくまでも6位以内に入ることが目的。
順位は気にしないで、取り敢えず、
普通の食事のように食べ進めます。
食材の味について。
辛みの強い汁無し麺。
辛さは相当のもので、辛い物が苦手な人であれば、
リタイアする可能性もあるレベル。
なるべく水を使わないようにしながら、
食べられるスピードで少しずつ麺をすすります。
ゆっくり食べたのは、喉に詰まるのを防ぐ為でもありました。
(急いで食べることで、無駄な水を使いたくありませんでした。
それと同時に、水を温存した目的は、
ペナルティで辛い調味料を足された時の防衛策です。)
5分経過の時点で、3皿ほどを完食。
4~6位のグループにつけます。
ここまでは狙い通りです
あまり飛ばして、
チャンスカードのターゲットにもなりたくなかったですし、
周りの選手の胃容量が分からない以上、
ハンデを背負っての二次予選は、
戦いたくありませんでした。
周りの皿数を気にしながら食べ進めます。
終盤に入り、司会者の実況によると、
一次予選の通過ラインは、
5皿前後になりそうとのこと。
いよいよ一次予選も終盤戦へ
自分のペースはと言うと、終了の3分前には、
7皿完食していたので、ほぼ安全圏でした
自然と2位に浮上しましたが、
このままのペースで食べ続ければ、
TOPが取れそうだったので、
最後に一皿追加して、
8皿完食でフィニッシュしました
一次予選の結果は以下の通りです。
1位 8杯 潤間 健一郎
2位 7杯 蒋 泳涛
3位 6杯 高橋 政之
4位 5杯 深谷 忠信
5位 5杯 時田 正彦
6位 5杯 柴 智子
(敬称略)
一次予選通過の当落線上に、
5杯で4人が並ぶ展開でしたが、
残量の関係で上記のメンバーが、
二次予選へと進むことになりました。
二次予選進出の6名です
ちなみに一次予選において、
チャンスカードを使った方は一名しかおらず、
他の方の足を引っ張るという仕組みに、
若干、使いづらさを感じてるようでした。
(他人にペナルティを与えるということは、
恨みを買うことにも繋がりかねないので…)
息をつく暇もなく、
小休憩の後、二次予選の開始です。
食材は、「四川風ルーロー飯」。
食材の盛り付けは現場で行われました
食材的には辛くはないのですが、
角煮のこってり具合が相当ヘビー。
少し甘めの味付けに、
香辛料が大量に使われているような感覚。
この癖のある味が、勝負にどのように影響するのか…。
「四川風ルーロー飯」の一人前はこんな感じです
序盤は様子を見ながら食べ進めます。
3杯目までは、周りのペースに合わせながらゆっくりと。
ここでチャンスカードが発動。
標的になったのは、蒋選手。
快調にTOPを走っていた為、チャンスカードの洗礼を受けます。
唐辛子の山を盛られますが、それでも根性で食べ進める
そして時田選手には、花椒(ホアジャオ)が山盛りに。
相当、キツかったらしく、完全に手が止まってしまいました
試合は中盤から終盤へ。
ここまででチャンスカードが3枚発動済。
自分を含めて、残り3名が権利を保持した状態でした。
仮に自分が他の二人の標的になったとしても、
残り時間から推測するに、
強引に押し切れるという判断で、
ラストスパートをかけることにしました。
落ち着いて茶碗を重ねていきます
2位グループから順位を上げて、
TOPに立つと、そこでタイムアップ⏰
二次予選の結果は以下の通りです。
1位 8杯 潤間 健一郎
2位 7杯 蒋 泳涛
3位 4杯 高橋 政之
3位 4杯 深谷 忠信
------------------------
5位 3杯 時田 正彦
5位 3杯 柴 智子
(敬称略)
決勝進出の4名です
辛い調味料を盛られたにも関わらず、
蒋選手が試合終了と同時に7杯目を完食しました
試合後、気になったので、蒋選手に話を聞くと、
ゴーゴーカレーのワールドチャンピオンクラス(2.5kg)
の完食経験があるらしく、
参加者の中でも実績がある方ということが判明しました。
それと唐辛子の山に苦戦しなかった様子だったので、
これに関しても聞いてみると、
「辛いのは得意なので問題ないけど、
むしろ角煮の脂の方が苦手」とのことでした。
辛さに対する耐性といい、胃容量といい、
決勝ではライバルの一番手になるに違いありません。
予選一位&予選二位にはスポンサー様から賞品が授与されました
そんなこんなで、一次予選&二次予選共に、
TOP通過することが出来ました
決勝は6月23日(日)です。
日中の交流会を兼ねたイベントになります。
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