大食いを初めてから11年目を迎えます![]()
たまには大食いについて、
ずらずらと思っていることを、書き連ねてみます。
そもそも大食いを始めたきっかけは、
「凄い!」っていう単純な感動と衝動からで、
それ以上でも以下でもありませんでした。
元々、食べることが趣味だったので、
すさまじい量を食べる人に、
純粋に魅力を感じたのだと思います。
それから色々とありましたけど、
始めた頃に比べれば、
倍程の量は食べれるようにはなりましたが、
それでもメディアを賑わす方々よりは少食です。
そんな胃の容量面での弱点を埋める為に、
スピードを磨き、5分間のわんこそばに特化したり、
10分~15分くらいの短時間の早大食いの記録を、
出来る限り伸ばして、今に至ります。
そもそも大食いとは、
自分と向き合う為の手段であり、
他者と比較してどうこう考えるものだとは思いません。
自分の友人や知人の中には、
その道でチャンピオンになるような存在の人はいます。
ただトレーニングしたからと言って、
その人たちに、勝てるかと問われれば、
時間をかけても無理なんだろうなという、
雲を掴むような感覚はあります。
誰かと争うことのみに、着眼するのではなく、
自分の中にテーマを設けて、
それを達成しようと思った結果、
相手に勝ってしまうことはあっても、
誰かを引きあいに出して、
勝った負けただの言うつもりはありません。
それを裏付ける事実としては、
5分間のわんこそばで、
自分が大会歴代3位の記録を保持しているということ。
20分間のイベントで、
ゲストで出演された、某大食いタレントさんに、
春巻の大食いで勝ってしまったこと。
これらは事実ではありますが、
無欲の勝利や結果であり、
本気で競技に挑んだ副産物だと思っています。
ただこの結果を元に、
一部の方から凄い人間だと思われてしまい、
それを重荷に感じていました。
自分は周りを驚愕させる記録を出さなければならないと、
そんな苦難とも言える状況に陥ってしまった時、
ある人から、
「見栄を張るのはかっこ悪いから無理すんな」と、
そんなまっとうな意見を頂戴しました。
実力以上の物を誇示しても意味がないと。
この一言で救われた思いをしました。
それ以来、単純に楽しみながら、
大食いとお付き合いしている感じです。
大食いに関しては、
自分程度のキャパだったとしても、
食べ歩きをする時は便利な特技だし、
逆にそれが原因で体調が悪くなれば、
止めることも必要だとは思っています。
自分に正直に生きる。
食べきれないものは食べきれないし、
今の自分の状況をちゃんと知る。
その上、楽しめる範囲で、ご飯を食べたり、
たまには無謀なチャレンジをしたり、
食を通じて知り合った人と、
良い関係を築き上げていきたいなと思っています。
大食い大会は嫌いではないので、
ボチボチは出ようと思いますし、
美味しいデカ盛りや食べ放題があれば、
行ってみたいという欲求もあります。
大食い関係では、
ここ1~2年で知り合った方が、
非常に多いのですけど、
今後とも宜しくお願い致します。
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