※ 今回は久々なので、鍵なしで投稿します

 

再開・・・とタイトルを付けた記事をアップしたのが6月27日なので、4カ月近く書くのをさぼってしまったことになる。
時が経つのは早いね?W

この夏はとにかく暑かった。
この暑さにバテてしまって、何もする気がなくなった。。。というのがさぼりの理由の一つである。
そして病気のほうも何も異常がなく、書くことがなかった。。。というのも理由かな。

腫瘍マーカーは相変わらず基準値以下だし、どこかが痛くなったり、新たに腫瘍が発見されるということもなかった。
強いて言えば、2014年に癌が発覚してから11年。
当然だけど11年分歳を取って53歳になり、体力的に衰えを感じるようになったなって思うことが増えたことかな。
膝やら肩の関節はしょっちゅう痛むし、何かしようと思うたびに「よっこらせっ」と言う回数が増えた。
少しの階段でもぜえぜえ言うし、少し走ると転びそうになるし、転ばないように踏ん張っても足に力が入らない。
体力の低下は、ジムをやめてから一段とひどくなった気がする。
歳である。
衰えである。
それに加えて11年間、きっつい癌の薬を注射や経口で体に入れ続けてきたことに、そろそろ体が悲鳴をあげはじめたように思う。
原因不明の発熱が何カ月も続き、イブランスは定量の125から100に減薬になった。
男性ホルモンと女性ホルモンの分泌を止めているせいで、最近はホットフラッシュがひどい。
鬱状態に陥りやすくなり、回復に時間がかかるようになった。
衰えて体力が減少した分だけ、副作用が増加したのだと僕は考えている。
体力の減少と副作用の増加で弱る体力。
こうなると癌が勢いを盛り返すのも時間の問題だろうな。


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今日の診察も異常がないことを確認して終わるはずだった。
が、先日の造影CTの結果について、放射線科の先生が「薬剤性間質性肺炎」を疑ったようで、
再検査することになった。
呼吸器内科が専門でもある教授先生は、
「長年同じ治療を続けてきて、いまさら薬剤性間質性肺炎もなかろう」
と言いながらも、前回と今回のCT画像を左右に並べて肺を見せてくれた。
たしかに・・・・右の肺の下のほうに、前回にはなかったもやっとした影があるのが素人の僕でも分かった。
というわけで、11月に脳みそのMRIを撮ることになっていた日に合わせ、単純CTの予約が入った。
さらにイブランスの副作用がMAXに影響があるときの血液状態をみるために、採血の予約も入れられてしまった。
ずっと血小板やら白血球の値が低かったので、それを確認したいとのことだった。

衰えからくる副作用の増加・・・ね?

さて、肺炎について、長年のこのブログの読者はご存じだと思うが、肺炎騒ぎは今回が初めてではない。
乾性咳嗽と微熱が続いた時、KL-6やSP-Dといった肺炎マーカーで何度も検査してCTだって撮った。
KL-6だけがなぜかずっと高値を示し続けたが、このマーカーは腺がんにも反応するのでたぶん「乳腺」に反応しているのだろう・・・ということになって、治療は打ち切りになっていたのだ。
今回は症状はなく、「多分、なんでもないだろう」と思っているので動揺はない。

CEAは3.3
ランマークは74回目
リュープリンは64回目
フェソロデックスは83回目
そして、イブランスは80クール
・・・を迎えた。