前回の記事に引き続き、腋窩リンパ節のことを書く。
リンパ節を郭清した手術の後、僕がリンパ浮腫や蜂窩織炎になることを心配しているのを見た病棟の看護師さんが、退院後、「リンパ浮腫外来」を受診することを勧めてくれた。
2014.6.16
リンパ節を郭清した手術の後、僕がリンパ浮腫や蜂窩織炎になることを心配しているのを見た病棟の看護師さんが、退院後、「リンパ浮腫外来」を受診することを勧めてくれた。
2014.6.16
予約した時間にリンパ浮腫外来を訪ねて待合室で待っていると、いつものがん化学療法認定看護師が呼びに来た。
どうやら最初にケモ室で問診をするらしい。
ケモ室では左右の腕の太さや長さなどを、メジャーで念入りに計測された。
あとは、リンパ浮腫を予防するための注意事項とリンパドレナージのやり方を教えてくれた。
がん化学療法認定看護師からは、
「リンパ浮腫外来に来られる患者さんがよく誤解してるんだけど、ここではリンパドレナージのマッサージのやり方を指導するだけで、看護師はマッサージは致しません」
とのことだった。
僕もマッサージをしてくれるものだと少し期待して来たのだが、そういうことなのね。
代わりに「静岡県立静岡がんセンター」が監修・制作している、リンパドレナージの手技方法を解説したDVDを貸してくれた。
これは「SURVIOR SHIP」というHPでも見ることができるので、興味がある方は検索してほしい。
問診のあと、形成外科の診察室に移動して先生の診察を受ける。
やはり左右の腕の太さを測り、病院には不釣り合いな黒い大きな一眼レフカメラで腕を撮影する。
そして先生の、
「リンパ浮腫には絶対なります。ならなかったらラッキーだと思ってください。」
という言葉に暗澹とする。
ひどいリンパ浮腫になった場合は、顕微鏡による吻合手術という方法があるが、これもうまくいくかどうかやってみないと分からないとのことだった。
予約を入れられたので、2ヶ月後とその半年後に再度受診したが、浮腫の兆候が見られなかったので、僕からお願いしてそれで終診にしてもらった。
実際にリンパ浮腫になった人にとっては意味があったのかもしれないが、予防のための受診なら僕の場合、あまり意味がないものだった。
<リンパ浮腫外来の受診>
退院日
2014.6.12
初診
2014.6.16
第2回
2014.8.18
第3回(終診)
2015.2.16
どうやら最初にケモ室で問診をするらしい。
ケモ室では左右の腕の太さや長さなどを、メジャーで念入りに計測された。
あとは、リンパ浮腫を予防するための注意事項とリンパドレナージのやり方を教えてくれた。
がん化学療法認定看護師からは、
「リンパ浮腫外来に来られる患者さんがよく誤解してるんだけど、ここではリンパドレナージのマッサージのやり方を指導するだけで、看護師はマッサージは致しません」
とのことだった。
僕もマッサージをしてくれるものだと少し期待して来たのだが、そういうことなのね。
代わりに「静岡県立静岡がんセンター」が監修・制作している、リンパドレナージの手技方法を解説したDVDを貸してくれた。
これは「SURVIOR SHIP」というHPでも見ることができるので、興味がある方は検索してほしい。
問診のあと、形成外科の診察室に移動して先生の診察を受ける。
やはり左右の腕の太さを測り、病院には不釣り合いな黒い大きな一眼レフカメラで腕を撮影する。
そして先生の、
「リンパ浮腫には絶対なります。ならなかったらラッキーだと思ってください。」
という言葉に暗澹とする。
ひどいリンパ浮腫になった場合は、顕微鏡による吻合手術という方法があるが、これもうまくいくかどうかやってみないと分からないとのことだった。
予約を入れられたので、2ヶ月後とその半年後に再度受診したが、浮腫の兆候が見られなかったので、僕からお願いしてそれで終診にしてもらった。
実際にリンパ浮腫になった人にとっては意味があったのかもしれないが、予防のための受診なら僕の場合、あまり意味がないものだった。
<リンパ浮腫外来の受診>
退院日
2014.6.12
初診
2014.6.16
第2回
2014.8.18
第3回(終診)
2015.2.16