2ヶ月ほど前から右手親指の腱鞘炎に悩まされている。
最初はわずかな違和感だったのが、それが不快な痛みに変わるのにあまり時間はかからなかった。
クリニックの先生に相談してみたが、
「腱鞘炎で手術とか注射ってどうなんでしょうか。安静にするのが一番じゃないの?」
と、にべもなかった。
それでもロキソニンテープ50mgとスミルスチック3%を処方してくれたが、ロキソニンテープは貼ったところに薬疹が出たのでじき貼れなくなってしまったし、スミルスチックは肩こりにしか効きなかった。
症状はじわじわと悪化していき、本格的にネットで腱鞘炎関連の情報を探すようになった。
根治するには整形外科(手の専門医)で腱鞘管を広げる手術を受けるしかないようだが、それでも治るかどうか分からない上、手の神経を傷つけるというリスクもある。
他には対症療法として、
○ 安静にする
○ テーピングする
○ ペインクリニックで神経ブロック注射を打ってもらう
・・・くらいしか手がないようだった。
以前、足親指の陥入爪の時に買ったテーピングが自宅にあったので、(テーピングなんて、効果ないだろう)と思いながらも、ネットで貼り方を紹介しているページを見ながら試してみたところ、意外と具合がよかった。
もちろんこれで100%痛みがとれるわけではないが、手首への負担はものすごく楽になった。
見よう見まねでテーピングするよりももっと簡単で確実なものはないかとさらに探してみたところ、サポーターもいいらしい。
早速近くのドラッグストアで、見た目からして効果がありそうなバンテリンの手首専用サポーターを買ってきた。
エアーサロンパスをシューシューかけ、このサポーターでなんとか痛みをごまかすことができれば、時間はかかるだろうけど自然に治っていくだろうと思っていた。
しかし、親指から手首の橈骨にかけて症状は悪化の一途をたどり、ちょっと触れるだけで激痛が走るようになり、やがて箸すら満足に持てなくなってしまった。
ペインクリニックなるところで注射でも打ってもらおうかと真剣に考えるが、対症療法でしかないのに手に注射を打ち続けるのもどうかと悩む。
ある病院のHPでは、
「腱鞘炎はなにより安静にしてなきゃ治らない」
と書いてあったが、利き手である右手を使わないようにするのはなかなか難しい。
ある日、いつものようにネットで情報を探していると、ある包帯の巻き方を紹介しているHPに、
「包帯でしっかりと親指から手首を固定すると、腱鞘炎の痛みにも有効です。」
との文言が目に飛び込んできた。
包帯ならリンパ浮腫の治療で購入した指包帯もショートストレッチ包帯もたんまりあるし、巻き方だって先日練習したところなので自信がある。
現に写真付きで巻き方が紹介されていたが、リンパ浮腫の時に教わった巻き方と非常によく似ている。
さて次の日の朝、身支度を終えて家を出る前に指包帯とショートストレッチ包帯を出してきて、HPを見ながら巻いてみた。
予想通り10分程度で簡単に巻くことができ、具合もサポーターよりもしっかりとしている。
手首まで包帯を巻いてしまうのだが、Yシャツの袖口のボタンもなんとか留めることができた。
あと2~3回練習すればもっとしっかりと巻くことができ、もっと効果を実感することができるだろう。
リンパ浮腫の治療では包帯巻きを断念してしまったが、今回の腱鞘炎のようにリンパ浮腫もほんとに切羽詰らないとやらないんだろうなって、なんだか複雑な気持ちになってしまった。
だって、今の僕は右手への包帯をそれこそお風呂に入るとき以外、ほぼ24時間巻きっぱなしにしてるのだから。
もちろん左腕と手首だけを巻くのとではメンドクササは全く違うのだが、リンパ浮腫もそれしか方法がないとなると面倒だなんて言ってられなくなるのだろう。
それにしても左腕はリンパ浮腫で、右手は腱鞘炎なんて情けなくて涙がこぼれそうになる。
最初はわずかな違和感だったのが、それが不快な痛みに変わるのにあまり時間はかからなかった。
クリニックの先生に相談してみたが、
「腱鞘炎で手術とか注射ってどうなんでしょうか。安静にするのが一番じゃないの?」
と、にべもなかった。
それでもロキソニンテープ50mgとスミルスチック3%を処方してくれたが、ロキソニンテープは貼ったところに薬疹が出たのでじき貼れなくなってしまったし、スミルスチックは肩こりにしか効きなかった。
症状はじわじわと悪化していき、本格的にネットで腱鞘炎関連の情報を探すようになった。
根治するには整形外科(手の専門医)で腱鞘管を広げる手術を受けるしかないようだが、それでも治るかどうか分からない上、手の神経を傷つけるというリスクもある。
他には対症療法として、
○ 安静にする
○ テーピングする
○ ペインクリニックで神経ブロック注射を打ってもらう
・・・くらいしか手がないようだった。
以前、足親指の陥入爪の時に買ったテーピングが自宅にあったので、(テーピングなんて、効果ないだろう)と思いながらも、ネットで貼り方を紹介しているページを見ながら試してみたところ、意外と具合がよかった。
もちろんこれで100%痛みがとれるわけではないが、手首への負担はものすごく楽になった。
見よう見まねでテーピングするよりももっと簡単で確実なものはないかとさらに探してみたところ、サポーターもいいらしい。
早速近くのドラッグストアで、見た目からして効果がありそうなバンテリンの手首専用サポーターを買ってきた。
エアーサロンパスをシューシューかけ、このサポーターでなんとか痛みをごまかすことができれば、時間はかかるだろうけど自然に治っていくだろうと思っていた。
しかし、親指から手首の橈骨にかけて症状は悪化の一途をたどり、ちょっと触れるだけで激痛が走るようになり、やがて箸すら満足に持てなくなってしまった。
ペインクリニックなるところで注射でも打ってもらおうかと真剣に考えるが、対症療法でしかないのに手に注射を打ち続けるのもどうかと悩む。
ある病院のHPでは、
「腱鞘炎はなにより安静にしてなきゃ治らない」
と書いてあったが、利き手である右手を使わないようにするのはなかなか難しい。
ある日、いつものようにネットで情報を探していると、ある包帯の巻き方を紹介しているHPに、
「包帯でしっかりと親指から手首を固定すると、腱鞘炎の痛みにも有効です。」
との文言が目に飛び込んできた。
包帯ならリンパ浮腫の治療で購入した指包帯もショートストレッチ包帯もたんまりあるし、巻き方だって先日練習したところなので自信がある。
現に写真付きで巻き方が紹介されていたが、リンパ浮腫の時に教わった巻き方と非常によく似ている。
さて次の日の朝、身支度を終えて家を出る前に指包帯とショートストレッチ包帯を出してきて、HPを見ながら巻いてみた。
予想通り10分程度で簡単に巻くことができ、具合もサポーターよりもしっかりとしている。
手首まで包帯を巻いてしまうのだが、Yシャツの袖口のボタンもなんとか留めることができた。
あと2~3回練習すればもっとしっかりと巻くことができ、もっと効果を実感することができるだろう。
リンパ浮腫の治療では包帯巻きを断念してしまったが、今回の腱鞘炎のようにリンパ浮腫もほんとに切羽詰らないとやらないんだろうなって、なんだか複雑な気持ちになってしまった。
だって、今の僕は右手への包帯をそれこそお風呂に入るとき以外、ほぼ24時間巻きっぱなしにしてるのだから。
もちろん左腕と手首だけを巻くのとではメンドクササは全く違うのだが、リンパ浮腫もそれしか方法がないとなると面倒だなんて言ってられなくなるのだろう。
それにしても左腕はリンパ浮腫で、右手は腱鞘炎なんて情けなくて涙がこぼれそうになる。