どうしても身体の話をしていく上で背面の話が多くなりがちなので、今回は身体の前面の話をしたいと思います。って肋骨は後ろにも繋がっているもんなんですけどね。









肋骨というのは背骨から前にあって胸の真ん中にある骨にくっついています。その中には肺やら食道やら心臓なんかの内臓が入っているのはご存知だと思います。









でも普段の生活ではこの肋骨という物をそこまで意思する事は少ないかもしれません。という事でそこまでスポットは浴びないけど結構重要な肋骨のお話です。









1、呼吸と肋骨の関係性





肺が動く時(呼吸をする時)には必ず肋骨やその間にある軟骨なんかも連動して動きます。




その時に肋骨の位置と動きが正常でないと呼吸がしにくかったり、胸が苦しくなったりする事があります。また風邪をひいて際にくしゃみや咳が続いていたり、喘息の方なんかは息を吐き出す事が多くなる為に肋骨が縮む動きが多くなります。すると肋骨の動き(膨らみ、縮み)が悪くなり正しい呼吸が出来なくなり息苦しくなるわけです。そこで正しい呼吸をする為にも肋骨(軟骨含む)の位置、形の調整が必要になってきます。




それと、自律神経の既に弱っている方や弱り気味の方も肋骨が縮んでいたりする事があります。









2、肋骨も正しい動きをしないといけない





身体を左右にねじってみると肋骨が動くのが解ると思います。また手の上げ下げでも肋骨の動きは感じられると思います。しかし、意識をすれば感じる事が出来ますが、なかなか普段から感じる機会は少ないんじゃないでしょうか?しかし肋骨というのは気づかなくてもしっかり動いている(動いてないといけない)所なんです。




例えば、アナタの背中が調子が悪くて背中を施術したとしましょう。背中の動きはフリーになります。しかし肋骨の動きがロックされた状態で、背中が動きやすくなったからといって激しい動きをしたら肋骨や軟骨に無理がかかってしまい、軟骨の骨折なんかも引き起こす可能性があります。




これは肩なんかには異常が無くて、腕を激しく動かした後に肋骨が痛くなるなんていうのも同じような現象です。




詳しくは知らないのですが、ある関東一のツッコミ芸人さんが元気いっぱいに腕を上げたら肋骨だか肋軟骨に怪我をしたそうです。彼もテレビで観る限りでは肋骨の向きや動きが正しいとは考えにくい感じがありました。




ちなみに肋骨に異常(傾きや片側の縮み)がある場合にうつぶせで背中の施術(エステなんかも含みます)をした場合に肋骨の異常が酷くなる場合があります。その辺りもちゃんとチェックしてくれてれば問題無いと思います。




このブログにも書いた事がありますがバカの一つ覚えで、うつぶせでの施術しか出来ないお店、横向きだとちゃんと施術出来ないお店は良くないと僕は書いたりしますが、今この情報を知った時点で安易な考え(施術者、お店)には危険な可能性がある事が解ってもらえると思います。









3、肋骨が歪むとお乳の主張も変わる





上にも書いた通り、肋骨も歪みます。




男性は関係の無い話ですが、女性はその肋骨の上にお乳がありますよね。仰向けで寝ると解りやすいのですが、肋骨に歪みが出ていると(左右のどちらかに捻った状態)お乳のトップの位置も当然変わってきます。これは左右の大きさの違いではなく、土台の肋骨からの影響です。




例えば土台になる肋骨が右に歪んでいれば(仰向け状態を頭側から見ると右が下がっている)必ず右のお乳が下がるというと解りやすいと思います。という事はよく言う背中やお腹の脂肪をブラジャーの中に入れる作業をした場合に、いくら下を向いても歪みによって引っ張られている脂肪があるので片側からは脂肪を集めにくくなるという事にも繋がります。




もう1つ、その今言った状態で立って正面からお乳を見た場合には、肋骨の歪みが酷い場合には左側のお乳の主張が右側よりも強くもなるわけです。という事はベースとなる土台が片側に歪んでる状態ではお乳の形にも影響をきたすという事になります。









今回は3以外は男性にも当てはまる事ですので、ちょっと肋骨も気をつけて意識してみて下さい。




先程うつぶせと横向きの施術についても少し書きましたが、骨自体の強度と肋骨の異常は正しい触診能力があれば解りますし、肋骨の歪みは見れば解る事です。しかし実際に僕もお客として調査に行った場合に、しっかりと肋骨の状態まで確認する所はほとんどありません。というか内臓の詰まった体幹の部分は背面からの触診や視診しかしない所ばかりのような気がします。皆さんが行かれている所はしっかりとしたカウンセリングなり触診をしてくれてるといいなぁと思いながら今回はこれでおしまいです。









余談ですが・・・ 




うつぶせで寝ている状態の施術で手の平(手首付近)を使って背中や腰を強く押すお店がありますが、その手法は骨の強度等を触診出来る能力があって初めて成立します。




この行為が原因で肋骨の骨折が起こるという事故は、施術行為(リラクゼーションやエステなんかも含む)での事故の中でとても頻繁に起こっているのが現状です。




施術を受けた際におかしいなと感じたらすぐ整形外科に行かれる事をオススメします。ほったらかしにしても自然治癒でくっついちゃいますが、その後に痛みや苦痛(つまり後遺症)と共に生活しなくちゃいけないのはアナタですから。






※ 不安に思う事、今行かれている所で『大丈夫かな?』と思う事があればメールで質問して下さい。何回かやり取りして状態なんかを色々聞きますが、解る範囲でお答えします。



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