カバン5/29(木)

だんなさまにやるみたいに、
おばあちゃんにもやり出したこと。

衿元つかみ、
引っ張り回して、

一緒に遊ぼう、
と、連れ回す。

もはや、母は、遊び友達なのか。

カバン5/30(金)

朝一で、
高岡古城公園動物園へ。

前回、富山に帰ったときも行った。

前回、見向きもしなかった、

ペンギンプール

今回は張り付いて離れなかったよ。


プールをぐるぐる回って見て、
立ってる、泳いでるペンギンたちを、
「スイスイー」と言って、
さくに両手をかけて、頭を付けて覗き込んで喜んでた。

そのあとは、
他の動物あまり見ず、
芝生が気に入り、歩き回る。

家に帰って来て、
母がちょっと買い物に出てしまい、
「あれれ~?」と探し回り、
玄関の引き戸の音がしたら、
玄関まで走っていって、

「おかえり~☆」

と満面の笑みで言ったよ!
初めて聞いた、
なりひめの、おかえり、の言葉。

カバン5/31(土)

初めて、色鉛筆で紙にお絵かき。


わたしのダメダメお絵かきもセットね。
なりひめに、
描いて~☆
言われたものを描いたのさ。

なりひめ、
色鉛筆お絵かきが初めてにしては、
筆圧、結構、強いことに驚き。

この色鉛筆、
母方の亡くなった祖母が、
買っておいてたものだった。

祖母の遺品をいろいろ整理していたら、

新品の、
クレヨン、色鉛筆、マジック、

が出てきたらしい。

自分で絵を描く人じゃないし、
孫の世代でお絵かきする年代の人もおらんかったし、

多分、

わたしに子どもが生まれて、
ひ孫ができたときに、
祖母の家でお絵かきする用に買って置いてたんじゃないか、

って母が言ってた。

ばあちゃん、ごめん。
ひ孫、見せてあげられんかった。

わたしが結婚したとき、
ばあちゃん、それはそれは、本当に喜んでた、って。

ばあちゃんの葬式のときね、
ばあちゃんの近所のおばあちゃんたちが、
わたしの顔を見るなり、教えてくれたんだ。

ばあちゃんにとっては初孫だったわたし。

ほんとに優しいばあちゃんだったなぁ、

って、母に思い出話してたら、

孫には優しかったけど、
子供達(母や弟たち)には厳しい人やったよ、

言ってたな。

まあ、
ジジババは孫には甘いもんなのか。
いや、
母はなりひめにも厳しいよ。
なりひめは母の言うことなんか、全く聞かないけどね。

なんだか、母とわたし二人、
しんみりとしながら、

大きい声出しておしゃべりしながらお絵かきする、
なりひめのそばに付いてたよ。

ばあちゃん。
遅くなったけど、
ひ孫が一生懸命、お絵かきしてるの、見てくれてたかな?

ありがとう、をすぐ伝えたいときに伝えられない、って、
こんなに苦しくて悲しいことなんだね。

富山に帰ったときのお絵かき用に、
この色鉛筆は、実家に置いておいてもらうことにしました。

この日の夜、二人で布団に入って、
部屋の電気を真っ暗にしたら、

なりひめ、
天井指差し、

「なんかいる」

と。

「ばあちゃん、会いに来たのかな~。」

と言っておいたけど、

それは、
ばあちゃんだったんだよね?

ゾォーッ…。





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