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現在、ステージ4の乳がんを闘病中です。
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2024年9月24日
この日は皮膚生検の結果が分かる日でした。
でも、既に病院から電話がかかってきていたので、ほぼ悪性だと覚悟していました。
とはいえ、先生から正式な結果を聞くまでは落ち着かず、待合室では緊張して待っていました。
診察室に入ると先生はPCの画面を見ていました。
いつものように体調を聞かれ、血液検査の結果をもらい、いよいよ先週の皮膚生検の結果の話題になりました。
驚愕のあまり、ウィッグが後ろに吹き飛ぶかと思いました。
私の原発の乳がんは元々両胸共にルミナールでした。
それが皮膚転移はトリプルネガティブに変異したというのです。
一緒に話を聞いてくれた看護師さんが悲しそうな顔をして、肩を優しくナデナデしてくれました。
先生もお通夜みたいな顔をしています。
今、一番気になっている事を言いました
「ちょっと見せてもらっていいですか。」と先生が言って、前回の生検の抜糸も兼ねて、局所のチェックをしてくれました。
胸の皮膚転移を診ながら「今日からお薬はハラヴェンに変えますね。」と先生は言いました。
続けて、「PD-1/PD-L1の検査も出しますからね。」とのことで、来週その結果が分かります。それによって、皮膚転移にキイトルーダが使えるかどうか判明します。
手持ちの薬の数は多い方がいいですが、突然のトリプルネガティブのステージ4という現実が、とうていすぐに受けれ入れられません。
この皮膚転移さえなければ、あと一歩で「根治」に近づいたのに、反対に遠ざかっでいた「死」が、またしても近づいてきたと思いました
自分の体が恨めしい。
どうしてこんな事に
つづく。