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カトリックな出来事を想う

教会に通い続けてはや2年。求道者としてカトリックに関わる覚え書きをつらつらと書き綴っていく予定。

主のご復活おめでとうございます。
この週末は雨がふったりやんだり、肌寒かったりでしたが、皆様のところはいかがでしたか?

土曜日の夕方、復活徹夜祭の中で洗礼を授かりました。
ドタバタでしたけどね(笑)ちょっと長くなってますので、ご注意ください。

前回の準備講座にて神父様より
「志願者はリハーサルおさらいするから1時間前にはきてネ」
とは言われていたのですけど、ええ、ちゃんと覚えていましたが・・・着いてみたら私が最後で代母さんに心配されていた状況だったのはいい思い出です(笑)

入り口でミサ次第とろうそくをいただいて席にいそぎますが、にぎわっていたのは志願者と代父母がいる前のほう。侍者の皆さんや教会の係の人たちも忙しそうにしていました。
指定された席に着いた時には神父様の説明が始まっていたりで、みんなソワソワしていておかしい。
大丈夫かな~なんて当事者の自分のほうが眺めちゃってましたが、それでも一通りの説明があり、こう答えて、ここ動いて、これ持ってなどやっていると1時間なんてあっという間でした。

1年で一番荘厳なミサとなる復活徹夜祭ですが、今日は司教様司式となります。「光の祭儀」から始まり、「ことばの祭儀」で福音書を読まれ、説教の後に「洗礼の典礼」になります。そして最後に「感謝の典礼」。
教会入り口で渡されるロウソクは「光の祭儀」、「洗礼の約束と更新」で使われます。

まず聖堂入り口前の広場で火をおこし、司教様が祝福された火から復活のロウソクに火が灯ります。
そこから集まった侍者さん達のロウソクに渡り、そして集まった会衆に火が灯っていくのですが、一応外なので風があると火が消えないように保持するのに必死で、キレイとか幻想的~という感想は後になるのが残念(笑) けれど、ふと顔を上げるとそこには希望の光が広がる様子は毎年なんとも言えない気持ちになります。

復活のロウソクを持った司祭様が「キリストの光」と歌いながら聖堂の中に進んでいきます。
祭壇の横に用意されたロウソク台にたてて、献香して「復活賛歌」を歌い聖堂内の明かりがつきました。ここで各自のロウソクは一旦消します。初めてのときはこわごわでしたが、今はなんの迷いもなくふき消せるようになりました。躊躇なし(笑)

「言葉の典礼」本来ならば7つの書が読まれるそうですが、今年は4つの書と福音書でした。
朗読される方も緊張されますよね。主日のミサでも長い部分を読むこともありますけど、この日はいつもの倍!それは長いわけですよ。でもね、味わい深く感じるところもあるのです。
創世記・出エジプト記・イザヤ記・エゼキエル書
このときは頭の中がざわついてて入り込んでこなかったので、聖書であとでじっくり読もうと思うくらい頭に入らなかったな・・・。
そしてマルコ福音書朗読、司教様の説教の後にいよいよ「洗礼の典礼」です。

連願も長いです。以前初めてのときは正直「どこまで歌うんだろ~」と思いましたが、
意味を知ることによりそんなに長いとは思わなくなりましたけど、でも長い。うん。
これはマリア様や諸聖人達に取り次ぎを願う祈りですから、今回洗礼を授かる立場としては背筋を伸ばす気持ちで歌い上げます。

そして水の祝福をされて、祭壇前に並ぶ際、以前お話したとおり、まあだいたいセンターな立ち位置でしたが、緊張する~なんて下を向いていてはもったいない気がしたので、普段は見れないだろう祭壇の上とか聖水の入った瓶とか、司教様の指輪とか(!!)見れるものは心のカメラに収めるのよっ私。とばかりにきょろきょろしていたかもしれません・・・。そういえば、以前にもこんなこと言ってましたね(笑)
司教さまからの「悪霊の拒否」で「退けます」と答えること3回
「信仰宣言」で「信じます」と答えた後に聖水による洗礼を授かるのです。

私も眼鏡組なので、ちょっと前から眼鏡をはずして順番を待ってたのですが、世界が見えず、
横に首を傾けるのも肩凝りひどくて何か中途半端だったかもしれません。
司教様は景気よく掛けてくださいました。
「わたしは、父と* 子と* 聖霊の御名において* あなたに洗礼を授けます」
額に3回*うけて拭いていただくのですが、まだ次の方がいらっしゃるので顔右半分に拭き残しがあるまま自然乾燥に身をまかせました(笑) 目に入ったのも思い出ですよ。
そして白衣の授与・ロウソクの授与では代父母さんから男性は白衣・女性はベールをかけてもらい、復活のロウソクから火をもらった新しいロウソクを受け取ります。
司教様より「あなたがたはキリストの光をもたらす者となりました。(省略)いつも光の子として歩みなさい」と言われます。
この後に洗礼名を受けました。
私の洗礼名はマリア・アヌンチアータ(お告げの聖母)です。なにかこそばゆいような不思議は感じになりました。自分のもう一つの名前ですが、呼ばれ慣れないからでしょうね。

うちの教会では合同典礼でしたので、近所の教会の方も含めて19名の受洗者がいました。
多いのかな?少ないのかな?近隣で考えると多いほうだと思いますね。
続けて洗礼の後に堅信式を受けます。
司教様より按手を受けながら額に十字のしるしをして、
「(名前)、父のたまものである聖霊のしるしを受けなさい」
と言われ「アーメン」と答えます。
そして「平和の挨拶」をかわして、会衆の皆さんに顔見せ挨拶をして席に戻りました。
ここで再びロウソクの出番、ロウソクに火を灯して「洗礼の約束の更新」。

次に「感謝の典礼」。
初めての「聖体拝領」です。このときのホスチアが大きいもの割った欠片をいただけたのがうれしかったです。祝福だけの求道者の時から気にはなっていたんですあの大きさ(笑)
受洗者はさらに「キリストの血」であるワインもいただきました。
カリスの持ち方などをリハーサルで練習しましたけど、本物(というか立派な方)は手に持った重さが違う・・・そして傾けにくいというのが感想です。
なのでほとんど飲めず、口についたかつかないかくらいで戻しました。
多分アルコール臭はしたので本物のワインだったと思います。
一生に一回の機会だったけど妥協しちゃったなあ(笑)

今まで祝福だけであった私が聖体をいただけるようになったのはなにか不思議な感じで、ちょっとまだ実感がわかないというか・・・
感想は先輩諸氏に言われているとおり、モナカの皮ですね。
そしてくっつきます。どこにとはいいませんが・・・。
欠片だったので少し大きくて「噛んでもいいかな~」と思ったのは内緒です。

閉際の歌は荘厳に歌でもりあがりました。アレルヤ高らかに。
「ご復活おめでとうございます!」と挨拶しあって皆さん笑顔です。
終わったのは21時半すぎでしたので、すこし急ぎ足で司教様と集合記念写真を撮り、個人で講座を請け負ってくださりお世話になった神父様と代母さんとで撮ったりして帰るころには22時を過ぎてましたが、外にでると見れないと思っていた皆既月食の終わりかけを見ることができました。天気がよくなかったし、ピークが確かちょうど洗礼式のころだったので。

今年は聖木曜日と復活徹夜祭、次の日の復活祭と思い出深いものになりました。
聖木曜日・復活祭はまた後日に載せたいと思いますので、これからもよろしくお願いします!