ぶあ鍼灸室ですチューリップ

3ヶ月前の2月始めに実家の愛犬(ミニチュアダックス)が亡くなりました犬タラータラー

享年17歳3ヶ月。長生きしました。
心臓弁膜症があったので、いつ心臓発作が起きてもおかしくない年齢。特に寒さや運動は注意でした。それでも、高齢なので歩きはゆっくりなものの毎日元気にご飯食べて、吠えて、時々おもちゃで遊んでました。
とても寒かったある日、朝から尻尾を垂らしてウロウロしてる。これはおかしいと病院へ連れて行くと、やはり心臓発作。今夜が峠でしょうと言われました。心臓の血液が逆流して肺を圧迫してるのでしょう。ゼーゼー息をして舌はチアノーゼで赤紫に。とにかく温めて、安心できるように側にいてあげました。水もご飯も食べれなくなり、寝たきりになり2晩過ごしました。

3晩目の夜中「ワオーン」と急に鳴き、傍で寝ていた母が飛び起きて抱きかかえると、急にグタッとしたので、2階で泊まっていた私を起こしにきました。「コタローが死んじゃった!!」
急いで起きて愛犬に近寄るとまだ息をして心臓が動いてる!!
呼吸の荒い愛犬を毛布の上に置いてみんなで撫でました。
「コタロー大丈夫だよー」
「頑張ったねー」
「みんな愛してるよ」
「もう安心していいよ」
家族みんな泣きながら寄り添いました。
愛犬はホッとしたのか、呼吸が段々とゆっくりになり細くなり消えていきました。
ロウが無くなりロウソクの火が消えるように。ゆっくり静かに息を引き取りました。

毎日毎日みんなを癒して和やかにしてくれて、大切な家族だったなと改めて存在の大きさに気がつきました。
今頃、虹の橋のたもとでぴょんぴょん元気に走り回っている事でしょうね。


愛犬と仲良しだった6年生の甥っ子は大泣きであまりのショックで学校を休みました。そして、赤ちゃんの頃から使っている大切なタオルをお供えしました。

火葬場へ置いて行くとき、両親は車中で涙が出て止まらなかったそうです。

コタローありがとうキラキラキラキラハートハート