共栄化学工業のブログ(更新用)

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当社の存続目的

即ち企業理念の第一条は


『 社員とその家族を幸せにする 』


このことは前回の記事でも紹介した

坂本先生からの学びをもって完成されました。

坂本先生の教えに触れるまでは単に・・・


「どうしたら社員のヤル気が出るか?」


「人が辞めていかないようにするには?」


このようにどちらかというと立ち位置が会社寄りだったと思います。
あくまで会社を良くするのが目的であり

その手段として社員の事を想うという感じでした。


それが坂本先生から学んでいくうちに

      現在のように変化したと思っています。


では社員とその家族をどうやって幸せにするかということですが


これは簡単です


なぜなら自分自身が答えを持っているからです。



みなさん次の言葉にNOと言えますか?



「もっと給料ほしいなぁ」


「もっと休みが増えればなぁ」


「もっと早く帰れたらなぁ」


どうでしょうか?   NOと言えますか?


このように誰もが願う事。

でも分かりきりすぎて誰も言えないような事。



これらを会社として取り組み実現すれば

          社員の幸せに貢献出来ると考えました。


もっとも当時は

ヤル気を起こさせ辞めさせないのが目的でしたが・・・



☆よくがんばってくれた者に7万円の昇給をしたり


★朝8時始業を9時からに変えたり


☆事実上土曜日全出勤だったのをほぼ週休二日制に変えたり


★残業代を出せない時期だったので17時終業を目指したり


いろいろな改善をしました。


一言で改善をした。

と言いますが決して簡単なことではありません。



何の根拠もなくやってしまえば、シワ寄せが会社に来てしまいます。


それでは社員の待遇改善のため

            会社を犠牲にするのと同じ事です。


だからどうすれば給料を上げられ

休みを増やし

遅めに来て

早めに帰れるか

というのを考え社員全員で取り組みました。


給料を上げるには、それを裏付ける利益が必要になります。



労働時間の短縮は、それを実現する作業効率の改善


個々の意識の向上が求められます。



当社はこれらのことをおよそ1年がかりで達成しました。
今回は、その時の取り組みについては詳しく触れませんが

結果的に会社に負担をかけることなく

             社員の待遇改善に成功したのです。


付け加えて言うなら社員達自身の手でです。



そこから来る自信は更なる改善を生み続けます。

社員一人一人と定期的な面談を行ってきましたが、
会社に対し一応に不満どころか

        やりがいを感じ満足していると言ってくれます。



冒頭申し上げました

社員を幸せにするということについては

それなりに出来ているのかなと思っています。


しかしここで1つ疑問が残ります。
会社で充実し満足して働ければ幸せなのか?と言う事です。
またその家族の幸せまでも応援出来ているのか?


前にも書きましたがどれだけ会社で充実しようとも

家で憂鬱では本当の幸せとは言えないと思います。


私自身も会社で充実して楽しくやりがいを感じ働けていますが

シンプルに「今幸せですか?」と尋ねられても


「いや・・・」となってしまいます。


私は幸せ指数向上促進部のキャプテンであるため

社員と幸せについて話す機会が多いのですが・・・
半数以上は素直に幸せだと言いますが、

数名は私同様「いや・・」と口ごもります。


両者を比較して気付くのは仕事と家庭の両方の満足度です。


これらの事に関して坂本先生は触れられておりません。
私達は社員の家族までも幸せにしようと取り組むのなら

プライベートな部分も関与するべきだと考えています。


また幸せ指数向上促進部も

そういった部分をケアするのが創部目的です。



そもそも幸せってどういう状態を言うのでしょうね?



瞬間的な幸福感は分かる気がします。


例えば

おいしいお店で料理を食べた時や

思わぬ収入が入った時など


でもそれは一時的なもので「嬉しい」との境界線があいまいです。


ここで言う「幸せ」とは人生レベルでの幸せを指します。


決して一時的な幸福感を目指しているわけではありません。


面白い事に自分が今、不幸せだと感じている人でも

上記のような一時的な幸福感は得られます。


でもその人に「幸せですか?」と

尋ねても多分良い返事は返ってこないでしょう。

一時的な幸福感では

「幸せな人生」には成りえないということが分かります。


もう少し分かりやすい例を挙げると

「新しい車を買った」

「欲しかったTVを買った」等の「物欲」です。


マーケティングの世界では

顧客満足度が一番高いのは購入時で

以降徐々に満足度は下がっていくと言われています。

このように物欲を満たしたところで

         一時的な幸福感を得るに過ぎません。


一方で物欲というのは人間にとって非常に重要な欲求です。


みなさんも欲しいものがあり、

お金を貯めて買ったという経験をしたことがあると思います。


これは自分の欲求を満たすため、

いつもよりガンバれるということですね。


通常時以上の力を発揮することのできる秘薬とも言えます。
人類はいつの時代でも現状に甘んじることなく

更なる欲求を満たすため進化してきました。
少しオーバーですがこれがなければ人類は

今日のような文明を築けなかったかもしれません。


しかしその重要な欲求に思わぬ側面があるんですね。


それは・・・


「一度経験したものに対し

         ニ度目以降は同じだけの感動や喜びを感じられない」


というものです。


車でもTVでも苦労して貯金し

初めて買った時の感動や喜びは

だれもが覚えていることと思います。

でもそれ以降買った時の感動や喜びはどうでしょうか?


もちろん新しく買い換えた嬉しさはありますが

初めて買った時に比べ劣るのではないでしょうか?
ややもすれば新しい物の方が性能が良いにもかかわらずです。


このおかしな現象のことを

当社語で『 幸せの難易度 』と言ってます。


念願のマイホームを手に入れる為に

             がんばるという話しをたまに聞きます。

苦労を重ねマイホームを手に入れた時の感動は

                   経験した者にしか分かりません。


私達の言う幸せ指数は100を超えるくらいの達成感です。

しかしここから現実の非情な話になりますが・・・
先に述べましたが物欲というのは

手に入れたり買ったりしたときの満足度は最高です。


それが時間の経過とともに徐々に下がっていきます。


マイホームの場合

個人差はあると思いますが3年もすれば

「夢のマイホーム」

ただの「自分の家」になってしまうのではないでしょうか?


懸命にがんばり上がった収入の大半も

いわゆる「家のローン」で消えてしまいます。
せっかく収入が上がったのにもかかわらず

生活は楽どころかより厳しくなったりもします


当たり前になってしまった家のため

        果てしないローンを払い続けます。


家があることが当たり前に思え

当時、抱けた幸福感は色あせてしまっています。
これが幸せの難易度が上がった状態であり

                欲求を満たし標準化された状態です。


この時点でこの人が幸せであるかどうか?


もちろん本人が決めることですが

多分マイホームを手に入れた貴重な体験が及ぼす影響は

微々たるものです



では一体何がこの人の幸せに貢献するのでしょうか?


更に大きい家?別荘?違いますね。


もうこの人は物欲で幸せを得ることは出来ません。


さらにその堂々巡りにも気付いているはずです。



これは私自身も行き着いた疑問とその答えですが



幸せになるため物欲を満たそうとする限り

真の幸せは訪れないというものです


坂本先生は幸せについて次のように仰っています。


1つ、人にほめられること。


2つ、人に必要とされること。


3つ、人の役にたつこと。


4つ、人に愛されること。


どうでしょうか?


先ほどの話しに反して全て精神論であり無形のものですね。


そして気付く事があります。

それは今日からでも手に入れられるということ。



またはもう既に手にしているということ。



そして物質的な豊かさに関係なく

平等に得る資格があるということです。

そしてこの精神的な豊かさが会社だけでなく

家庭でも満たされなければならないと思います。


会社と家庭のどちらにおいても満たされている状態。


これこそが完成された幸せの1つの形ではないかと思います。



先ほど申し上げました

幸せか?と聞かれ「いや・・」と口ごもる

私を含めた数人の社員は、この両立ができていないのです。


逆に素直に「幸せだ」と答えられる

他の社員はこの両立が出来ているのだと思います。



みなさんは如何でしょうか?


物質的な欲求の追及はいくら追いかけても堂々めぐりです。


それに気づき、

今すでに手にしている些細なことに感謝し

満足出来る自分作りこそ

          幸せの近道のような気がします。






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