*人生の振り返り①* | 手のないママのところにやってきた宝物。。。

手のないママのところにやってきた宝物。。。

両腕のない母のところにやってきた✨天使✨

でも、、我が子も
先天性四肢欠損。
先天性右足内反足。
先天性左足脛骨欠損。
という手と足に障害を持ってやってきた!

障害者が障害児を育てる。人生と子育ての記録。

私は今24歳。

この、24年間人より少し苦労した事も
人より少し幸せだった事もあったような気がします。
物心がついた時には両腕のかわりに
両足を使って生活をしていました。
教えたわけでもなく自然に足を使うようになったと両親は言いますがきっとすごく練習をさせたんだと思います。笑

そんな私は幼少期から
ただただ、「負けず嫌い」の女の子。
両腕がないからだ。とか
足でやってるからだ。とか絶対に言われたくなかったから必死に友達が出来ることは自分も出来るように頑張りました。
そのおかげ、3.4歳頃で足でお箸を使い。
足でハサミも鉛筆で字を書くのも普通に覚えました。

ただ、唯一何度も練習したのがお弁当箱をハンカチで包む事。なかなか結べなくて何度も何度も先生と練習したのを覚えています。

私は共働きのため保育園だったのですが
子供の世界は思ったまま見たままを口にする。
「手がない」「おばけ」「怖い」「足は汚い」など小さい頃から言われました。
でも、子供の良いところは大人と違って
両腕がない理由。足を使う理由。私の事を説明して理解してくれたらもうなんて事なかったこと。
aiは手がないのが当たり前。
足でするのが当たり前。
そのおかげでお友達もたくさん出来ました。
4月になり新入園児が入り同じ事をいわれると周りの友達がかばって守ってくれるようになりました。出来ないことは先生がするのではなく
トイレの手伝いも着替えの手伝いもほとんどお友達が代わり番こに手伝ってくれました。

きっと、幼いながらに傷ついた事もたくさんあっただろうけど小さい時から手がないのが当たり前。で誰も特別扱いをしてくれなかったことが
今思うと幸せな事だなと思います。


人生の振り返り②へ続く