ご無沙汰しています、ハルナです
現在は生後11日目の愛息子しょーちゃん
と
と母乳を飲むポジションを試行錯誤中です
さて、ずいぶん間が空いてしまいましたが
前回【出産レポ⑤－“いきみ”解禁－】の続きです破水をしてからは、お腹の張りが少し
(ほんの少～しだけ)ラクになり
全力で“いきみ”に集中していきました。
「今度、痛みが来た時に
２回いきんでみましょうか」
は、はい。
２回ですね…(出来るかな！？)。
あ、あ、来たーーー！
「かかとを押し出すようにして」
「おしりはつけたまま！」
「顔はおへそを見て～」
「目を開けたまま～」
「はい、いきんで～！」
「続けてもう１回～！」
う"ぅ～ぅぐぐ～ぅ
この“いきむ”時に私は
汗と涙が毎回出ていました
この頃には夫もずいぶん慣れて来て
ハンカチ
うちわ
リップクリーム
で、サポートをしてくれていました
両足にピンク色のカバーがつけられ
助産師さんもカチャカチャ支度を始めると、
いよいよ先生登場！
(先生って、意外と分娩室にいないんですね…)
「頭見えてるね」
「頭が出たら、もういきまなくてイイからね。
いきむと、飛び出ちゃうから」
飛び出ちゃう！？
想像するとスゴい絵なんですけど(苦笑)
もちろんこの時は面白がる余裕はなく、
ひたすら波を捉えて２回いきむ
ことに集中していました
「はい、上手ですよ～」
「今の感じでイイですよ～」
美人の助産師さんに誉めてもらいながら
いきみ続けること数分(実際は何分だったのか？)。
先生が
「少しお手伝いしますね」
と言うので、訳も解らぬまま
「はい」と答えました。
直後に
会陰切開かぁ！
と、ひらめきました💡
(なぜボカして言ったのか分からないですけど…)
何ヵ所か切っていたのかもしれませんが
いきみに全神経を集中させていたため
何も感じませんでした！
(麻酔を打ったのかな？それすら分からない…)
(でも、縫合する時に麻酔打ってたのは覚えています)
そうこうしていると、
「もう、いきまなくてイイですよ～」
「はい、いきまない！息を吐いてー」
と言われ、必死に息を吐いていると
「はい、産まれるよ～！」
「赤ちゃん産まれましたよ～」
え？産まれるの！？
産まれたの！！
全く産んだ感覚がなかったので
股の間からぬぅっと
羊水まみれの赤ちゃんが出て来たのが
不思議でした。
でも、その直後に
めちゃめちゃ大きな声の
産声を聞いた時に
あぁ、ようやく会えたね
嬉しくて、よく頑張った赤ちゃんに
思わず拍手をしちゃいました
そんな元気な私を見て
助産師さんたちは驚きつつ
一緒に拍手をしてくれました(笑)
想像では、私も夫も号泣すると
思っていたのですが、なんと
笑顔で拍手
という対面シーンになりました
夫はそろそろ産まれる頃から
デジカメ＆ボイスレコーダーを用意し、
産声を録音していました
なので、そこに拍手シーンも入っていて、
後から聞いたら助産師さん達
少し笑っていました(笑われた？)
身体をキレイに拭いてもらった赤ちゃんを
すぐ抱っこ出来るはずだったのですが
私の出血が1000ccを
超えていたらしく、
抱っこはさせてもらえませんでした
私は添い寝でガマンです
代わりに夫が抱っこしてくれました
その姿を見て、じわじわと
感動が込み上げて来ました
あぁ、無事に
産めたんだなぁ
“不良妊婦”でしたが、妊娠中は
つわりもなく、体重も増えず、
ほとんど何もツラい思いをしませんでした。
出産当日の朝も陣痛の合間に
夫の朝食を用意するくらい元気だったので、
出産もスムーズに行くのかなぁ
と、のんきに考えていました。
陣痛が10分切ってから出産までは
１３時間３０分
と、長過ぎず、短過ぎずでした。
アラフォーでの妊娠・出産だったので
実は対面するまでドキドキでした
昨年の６月に流産も経験しているので、
無事に産まれて来てくれたことを
本当に嬉しく思います
しょーちゃん
ありがとう♥️
