大寒には、以下のような食べ物が旬を迎えます。

◆寒ブリ…脂がのっていることから、寒ブリが旬の時期には特に美味しいとされて   

     います。

◆寒サバ…脂がのっていることから、寒サバも旬の時期には美味しいとされて

     います。

◆小松菜…寒さを味方につけた緑の宝石です。ミネラルやビタミンが多く含まれて

     いる野菜で、免疫力向上が期待できるベータカロチンや、呼吸器官を

     保護する、ビタミンAが含まれています。

◆ 水菜…冬の寒さに負けない瑞々しい緑です。疲労回復や、風邪予防に摂取したい

     ビタミンCが多く含まれています。

◆ 金柑…小さな果実に秘められた健康の秘密です。ビタミンCが多く含まれており、

     風邪の予防や咳止め効果が期待できる食べ物としても有名です。また、

     フルーツの中ではカリウムも多いことが特徴です。

◆りんご…冬の寒さを愛する果実です。種類によっては1月に旬を迎えるものも

     あります。

◆大寒卵 

 

大寒卵とは、大寒の初日1/20に生まれた卵のことで、昔鶏は冬前に、餌をいっぱい食べて、栄養を蓄えて冬本番になると卵を産まずにじっとしています。

そのため大寒のころに生まれた卵はえいようかが高いと言われて大寒に生まれる卵を「大寒卵」と呼ばれて、縁起物として扱われるようになったそうです。