公立高校入試合格発表の日ですね。

 

 

昨日から、平静を装いながら落ち着かない心持ちでいた私です。

 

 

結果はいかがだったでしょうか?

 

 

 

 

 

いつもご覧いただきありがとうございます

進学研究室とお母さんのサポートをしている

塾長の嫁、須藤 緩奈(すどう かんな)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見事、合格されていた方、おめでとうございます。

 

 

 

今一歩およばず不本意な結果だった方も、まずはお疲れさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シビアにも結果が全てとなるのが試験です。

 

 

 

 

 

 

ですが、結果が全てを反映してくれるわけではありません。

 

 

 

 

ちゃんと内に残されたものが各々あります。

 

それを大事に次の一歩を踏み出すための力を補充するように過ごして頂けたらと思います。

そんなに急いで踏み出さなくて大丈夫です。

 

 

 

 

 

 

今日も昨日のブログと似たテーマになります。

 

今、この時期に届けたいのです。

 

 

 

 

安易な慰めはどうしてもできない立場ですから、

本当に大事にしていることを必要な方に伝えておきたいです。

 

 

 

 

 

 

今日は特にお母さんへのメッセージです。

 

 

 

 

 

昨日、不合格という現実を前にお子さんがどう感じるか書きました。

お子さんにはその事実と自分への評価が一緒ではないと気が付いてほしい。

出来事に関して感じる感情もきちんと感じきって、

次へ進むエネルギーを手に入れてほしい。

 

 

 

そんな事を書きました。

 

 

お子さんの事が中心でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

ですが、受験に挑んでいたのはお母さんも一緒です。

 

 

 

 

不合格という結果はお母さんにも爪を立てます。

 

一生懸命やればやるほど結果を割り切るのは無理な話です。

 

 

 

まして、

 

自分の事ならまだ何とか…

 

と思えてもお子さんの事となると、どうしようもないのに

どうにもいたたまれなくて泣き崩れるお母さんもいらっしゃいます。

 

 

 

「あんなにがんばったのに可哀想で…。」

 

 

 

努力は必ず報われる

 

と言うアイドルがいますが、

必ずしも本人が望んだ形で報われるとは限りません。

無駄にはなりませんが、その報われたと感じられるのが「いつ」かは分らないものです。

 

 

 

 

個人的には、精一杯やったことに対して可哀想が適切かどうかは難しいところですが、気持ちは痛いほど伝わってきます。

 

 

 

 

お子さんが不合格に自分が駄目な理由づけをしてしまうように、

お母さん達もまた不合格に自分が悪かった理由づけを始めてしまいます。

 

 

 

昨日も書いていますが

不合格はただの事実です。

 

 

 

自分が悪かったとか誰が悪かったとか、

努力が足りた、足りないの問題ではありません。

 

 

 

 

簡単に言ってしまえば、点数が一番高い子から順に合格の札をもらって、

自分のところに来る前にその札がなくなってしまっただけです。

 

 

 

 

 

正直、受験に取り組むのが遅れてしまって時間が足りなかった人もいるでしょう。

でもそれもすべて、まるっと含んで現状で出来る最大限の事をしての結果です。

 

 

 

 

 

パーフェクトな状態で受験に挑める人がいったいどれだけいるでしょうか。

 

 

 

 

 

 

この結果の犯人捜しをしたところで、いやしないのです。

 

 

 

 

 

 

ですが、お母さんは

一生懸命応援した分、一生懸命自分を責めます。

 

 

 

 

私の応援が足りなかった、

もっと出来たことはあるはずなのにしなかったんだ

勉強が苦手な私の子だから大変だったのではないか

 

 

 

 

 

不利になった理由はすべて自分にあるかのように考えるお母さんもいます。

 

 

そんなことはあるはずがないんです。

 

 

 

無いのに一生懸命責めるのです。

 

 

あまりにも責めすぎて

 

 

 

 

合格さえすれば

合格さえできれば

 

誰もが凄いと思える学校に受かりさえすれば

 

 

 

この子も私も悪くないと証明できる

 

 

と意固地になってしまうお母さんがいるくらいです。

 

 

 

 

 

塾に通ってくれている、とても厳しいお母さんがそうでした。

 

 

 

 

 

 

 

色んな家族関係と人間模様があります。

それはもう

 

 

 

は?

 

 

 

耳を疑いたくなる話を聞くこともあります。

 

 

 

 

親戚の子の受かった学校と比べられて見下された

親、兄弟の出身校より下のレベルで文句をいわれる

 

 

 

 

 

そんな人達はどうにもなりません。

 

 

 

 

 

だって部外者ですもの。

 

 

 

 

 

この一年、寄り添ってきた人が言える言葉では到底ないのです。

 

 

そんな部外者の言葉に心を痛めて責めなくていいのです。

 

 

 

 

 

 

 

改善点が一つもないなんて言いません。

 

でもそれは過ぎたことを責めるために使うものでは無いのです。

 

これからの未来のためにどうしていくか考えるときに使うもので、

 

良いとか悪いとか言うものじゃないんです。

 

 

 

 

 

 

もっとこうしたらよかったんだよ。

だからこうするべきだったんだよ。

 

 

 

 

 

 

なんて後出しじゃんけんみたいに責める言葉を真に受けてはいけないのです。

 

 

 

 

それをするもしないも覚悟をもって決めてやったのだから、

仮にそれがよかったとしても、今だからそう思うだけの話です。

やりきったからこそ見える事、分かることがあるというだけです。

 

 

 

 

 

 

不合格になってしまったお子さんは

「自分が悪い子だと思ってしまう」

傾向があると書きました。

 

 

 

 

お母さんにも同じ傾向があります。

「私が悪い母親だったから」

そう責めるお母さんは少なくないのです。

 

 

 

 

自覚、無自覚、両方あります。

 

 

 

だからこの結果を受け取ったとき、

無意識にでもそんな事を思ってはいないか感じてみてください。

 

 

 


お子さんの価値や評価がこの一日で変わることがないように

お母さんの価値や評価もこの一日で変わることはありません。

 

 

 

 

落ち込まないでとは言いません。

わいてくる感情はどうしようもないのです。

 

 

 

 

 

ですが、

責める必要はどこにもないという事だけ心にとめておいてください。

 

 

 

 

 

 

それでも、

どうしても自分を責めてしまって苦しくなるようだったら、

ご連絡ください。

これから先、自信が持てないというなら私がお話を聞きます。

塾でお母さん方のカウンセリングもしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

須藤 緩奈でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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3月18日中央区開催

http://www.kokuchpro.com/event/170318/

 

 

満員御礼ありがとうございます。

会場を変更して増席後もさらにお申し込みを頂き満員となりました。

みなさんのお陰です、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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