吾輩は猫であります。
名をニャルモ如来と申しまする
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ちょ、ちょっと盗撮はやめてくださいっっ
ハズカシィ。。。
そんにゃことより、主人はかねてからやりたいと思っていた家庭菜園をはじめたそうです
といっても野菜はほんの少しで、食べられるお花がメインだそう
にゃんでかというと、無農薬の野菜はわりと手に入りますが、無農薬のエディブルフラワーは見かけにゃいからです。
自分で育てればフレッシュにゃ状態で少しづつお料理やお菓子に使えますし、そもそも種から育てられます。
主人は種をたねの森さんから取り寄せました。(種子消毒なしの固定種)
パッケージがかわいいのと、種が美しすぎます
えにゃんでわざわざ種を取り寄せるかですと
いー質問ですね(池ニャモ先生の登場です)
現在、日本のスーパーなどで売られている野菜の90%がF1種といわれる、1代雑種のハイブリットです。
ホームセンターで扱っている種や苗もそうです。
昔は自家採取種が主で、毎年自分の畑で採れた種を翌年まき、少しずつ土地になじんだ形質を固定化します。
カタチや大きさなど不揃いでも、風味豊かで味の濃い作物になります
しかし、時間がかかり収穫量も安定しない為、時代のニーズにのりF1種へと移行していきました。
F1種はあらかじめ人間にとって理想の交配をした種です。(カタチがきれいとか、味がどれも均一、成長スピードが同じとか)
でも作り方はちょと残酷。
遠い系統の花粉をつけつため(そうすることで雑種強勢が働き優性形質になります)、自家受粉しにゃいように人為的に雄しべを取ります
そして雌しべが受粉可能ににゃったら、つけたい品種の花粉をつけつのです。
実に不自然ですね。。。
1代目は全て理想のものに育ちますが、そこから自家採取して交雑した2代目(F2世代)は隠れていた劣勢形質が現れ、不揃いのものににゃってしまいます。(学校で習ったメンデルの遺伝の法則ですね)
これでは農家さんは安定した収穫ができにゃい(ただでさえ天候により左右されますから)ので、種苗を業者から買うことににゃります。
そうしてF1種が増えた結果、植物にも異変が現れました。
にゃんと、雄しべややくなどに異常があり花粉が作れにゃい(または機能不全)の植物が生まれてきました。
これを雄性不稔といい、ヒトでいうと男性不妊・無精子症にあたります。
1925年のアメリカの玉葱畑で発見され、これは使えると判断され、現在ではほとんどの作物が雄性不稔のF1種です。
雄性不稔はミトコンドリアの異常が原因といわれています。
ミトコンドリアは野菜や動物はもちろん、菌類にもあります。
生命が生きていく上で欠かすことのできにゃい、エネルギーの生産に大切にゃものです。
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