人物画を飾る話ついでに思い出しました。

 もうかなり昔の話ですが、ワタシが大学生のころ家庭教師のアルバイトをしていました。ヒネクレタガキ生徒(の話ではなく)の父親はけっこう有名な画家でありました。
 ある日、父画家と話しをする事があり、応接セットに向い合うと彼の背後の壁に「寝そべった裸婦画」が掛けてあります。ゴヤの「裸のマハ」のような仰向けポーズで、ゴヤの絵の倍以上も大きなサイズでした。
 驚いたのは、モデルがあの悪ガキの美人母!老画家のはるかに年下の妻!リアルな写実。
 その時、ドアを開けて紅茶と菓子を持って美人妻が入って来て、無言でテーブルの上にカップを置いていく時の沈黙。空気を想像してくださいw
若いころの強烈な記憶でした💦


今になって思うに

あの画家先生のココロ根はどんなもんであったのだろう。奥様のお気持ちは。

顕示欲の強い方であったし、奥様もモデル出身とどこかで聞いた。


とまぁ、自分の描いた妻のヌードを応接間に飾るという神経には及びも付かないし
ヌードどころか、リアル人物画すら妻に反対され飾ることのできないワタシです。

でも人には自分の絵を飾って欲しいんだよな〜 

ホント、人はつくづく身勝手w


(クロッキー10分 パステル)

※むろん本文とは関係ありません