今回で時系列的には追いつけるかと。

 

ようやく私の脾臓の肥大の原因が、びまん性大細胞型b細胞リンパ腫という悪性リンパ腫であることが確定されました。

 

基本的に血液ガンは抗がん剤などの化学療法で寛解が期待できるため、私の場合も例外はなく、

 

【R-CHOP療法】

 

 

を採用する方針となりました。

 

私の場合は脾臓が大きく腫れておりどんな副作用がでるのかわからないので、とりあえずCHOP療法を行ってから数週間後にリツキシマブを投与する計画でいきます。

 

治療の計画としては、1クール3Wの6クールでまずは計画。

なので少なくとも18Wは抗がん剤治療が行われることになります

 

そして最初の1クールに関しては入院をしながら行うということや、後々も副作用がどれくらい出るのかわからなかったり、あまり人と接することが推奨されなかったり、手足の痺れがでそう、ということで、仕事ができなかったりできなかったりすると、職場の人にも迷惑をかけそうなので、半年ほど休職させてもらうことにしました。

 

 

会社の人にがんになった説明をすると、「まだ29歳なのに・・・」という反応をされます。

それはもちろん私自身も思っていることですが、今の時代2人に1人はがんになる可能性があるということで、誰がなってもおかしくないんだなぁということを身を持って感じたし、同世代の人たちにもぜひわかってもらいたい。年上の人たちならなおさら。

このあたりの内容や肌感覚はまた別件でまとめようかな。

 

 

また抗がん剤治療の副作用として、精子が作れなくなる可能性があるため、精子保存を実施しました。

もちろんこのあたりは回復の可能性もあるのでなんとも言えませんが、保険です。

まだ29歳、新婚で、この先々のことはわかりませんからね・・・

 

 

ということで仕事の調整もしていざ、入院!となった日に発熱をし、初めてのコロナになりました。

38度以上の熱が3日くらい続いたこと、喉の痛みが1週間弱続いたことが主な症状でした。結局看病してれた嫁にも移してしまい、申し訳ないことをしました。

そんなこんなで当初は9月の頭から入院のはずでしたが、2週間あけてようやく今に至るわけです。

 

 

明日からいよいよ薬の投与開始ということで、どんな副作用があるのかなど色々、不安が残るところではありますが、一刻も早くがんをやっつける気持ちでいます

ちなみに前回の反省をちゃんと活かし、今回は個室をもちろん選択。

 

 

 

どんな治療をしているのかや、副作用のリアルについてこれからは体調に余裕があれば記載していきたいと思います。(もちろん個人差はあると思いますが)

 

 

 

最後の方はちょっと駆け足になった感がありますが、このあたりにします。

深堀ネタがあったら改めて書こうかな・・・