夜帰宅途中携帯電話を操作しながら自転車を運転している人を見ました。こういう人は警察に見つからなければいいとか、自分はぶつからないから大丈夫だとか、自分勝手で、甘い考えをしてると思います。周りの人が危険なのはもちろん一番危険なのは自転車の運転者です。たとえ車にぶつかって怪我しても治りますが、問題は心に受ける後遺症です。というのは僕は小学校の頃今頃の季節に自転車に乗っていて、横断歩道で車にはねられたことがあったからです。ヘルメットも被りましたし、左、右、左見ました。右車来てません、左車止まりました。前と後から来る車止まりました。渡ろうとしたら、いつの間にか右から車来てはねられました。ボンネットに乗って、反対側の歩道に飛ばされました。怪我は数日入院して治りました。問題は心です。事故以来、
回りが怖くなりました。球技をして、球が飛んでくると怖くて体が自然と逃げます。前みたいになぜか友達と遊べなくなりました。暗いとか言われました。世の中が怖くなりました。消極的になりました。
怖いもの知らずみたいな僕が、怖いものだらけになりました。後遺症は大人になって、30代頃克服した感じがします。完璧ではありませんが。そんな事故にあったから、自転車運転は本当にゆっくりで慎重です。自転車で車にはねられたことがある方は絶対携帯電話片手に運転なんて自殺行為はしないはず!よく考えて下さい。自転車のあんぜんを守るものはヘルメットとブレーキだけです。自動車みたいに
シートベルトやエアバックが付いてるわけでなく、
自動車と違い裸同然です。運転していて、ある程度スピード出ていて、車にはねられたり、ガードレールみたいに硬いものにまともにぶつかれば、大怪我どころか最悪命を失います。もちろん助かったと、しても後遺症に悩まされます。小学校の時クラス一人ずつ交通事故経験者が事故の怖さを語る場があったのですが、僕もクラスを代表して話したことがあります。自転車は一番危険にさらされる乗り物なのです。傘さしたり、イヤホンしながら、無灯火はもちろんポケモンなんともっての他。一人でも自転車の本当の危険に早く気付いて、ながら運転が減ることを事故経験者は切に願います。