「10年間は泥のように働け」

伊藤忠の丹羽宇一郎っていうひとの言葉らしい。新入社員に対しての言葉らしい。正直意味はわからない。激励の言葉かもしれない。どうなんだろう。
ただ、俺はそんな言葉をかけられたら働けない。仕事を辞めなければいけない。やめられなければ死ななければいけない。

しかし、入社3年未満でテキトーな仕事をしている俺。糞みたいな会社と悪口言って、根拠無く悪態ついてる俺。すべての事に後悔して、親を恨むことしかできない俺。

会社は先行投資として俺に給料を与えている状況をおれは知っている。悪態ついたって我慢してニコニコしている上司を俺は知っている。

しかし、俺は「その言葉」にどんな意味が隠されていようとも、絶対に理解しない。それが会社にとって悪だとしても。社会にとって害だとしても。自分にとって損だとしても。

俺に許された自由は死だけなのかもしれない。