みなさん、こんばんは🌙


今年は辰年〜🐉ということで、

好きなディズニー作品の一つである「ラーヤと龍の王国」を久しぶりに視聴しました✨




ラーヤと龍の王国


かつて世界は人々と龍が共存する「クマンドラマ」と呼ばれる一つの国だった

しかし、人々が信じあうこころを忘れ争いが起こり、そこから「ドルーン」という厄災が生まれてしまった


ドルーンは恐ろしい怪物で、人々から命を吸い取り石に変えてしまう


龍たちは協力してドルーンを封じることに成功したが、その際に全ての龍が犠牲となって地上から姿を消してしまった


人々には龍の魔力が宿る石が一つだけ残されたが、その力は新たな争いの種となってしまった


クマンドラマは龍の石を巡り分断され

龍の石を持ちその魔力の恩恵により水と自然豊かな国「ハート」、砂漠の国「テイル」、水上都市の商人の国「タロン」、戦闘民族の国「ファング」の5つの国に分かれてしまった


ハートの長・ベンジャは、5つの国が一つになりクマンドラマを復活させ、全ての民が豊かに幸せに暮らせる王国を目指していた


しかし、国同士の争いにより龍の石が壊されてしまう

そして恐ろしいドルーンが復活してしまった


長・ベンジャの娘であるラーヤは、ドルーンにより石にされてしまった父とハートを救うべく

"最後の龍"を探す孤独な旅人となるのだった・・・



新型コロナの流行により、劇場公開と同時にディズニー+でも配信された作品です。


もし、この映画の公開時に感染症の危機がなければ、大ヒットしていたのでは?と思います


日本ではポスターが公開された際に、ジブリ映画の「風の谷のナウシカ」に似ているのでは?と言われていましたが、

映画を見た感想としては、ジブリよりも圧倒的にスターウォーズっぽい作品でした


宇宙船で銀河をワープしたりはしませんが、

クマンドラマの中の5つの国を巡る情景は、様々な惑星を旅しているようです


そして、主人公ラーヤの相棒のトゥクトゥクという大きなアルマジロのような生き物、

彼が丸まった姿で荒野を転がり進む姿は、スターウォーズep.7のBB-8を彷彿とさせます


トゥクトゥクという相棒はいれども、家族を失い一人で旅をするラーヤは、レイに重なる部分がありますね


そして、旅の中で仲間と巡り合い、

"仲間を信じる心"によって厄災ドルーンを封じる

手を取り合い困難に立ち向かうラストシーンは、

スターウォーズというよりも、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のようでした


ディズニー映画らしいミュージカルシーンは皆無ですが、険しくも美しい自然の景色や、水の動きのアニメーションは非常に見応えがありますし、

アクションシーンは迫力満点で、ちょこちょこコメディも挟みつつ

老若男女楽しめる映画だと思います!






ちなみに、ラーヤがスターウォーズのレイに重なると書きましたが

ラーヤの英語版キャストは、スターウォーズに出演している女優さんが担当しています。

レイではなく、ローズというキャラクターを演じたケリー・マリン・トランさん


スターウォーズep.8から登場するローズは、ファーストオーダーへの怒りと強い正義感持つ女性です

小柄で最前線で銃を持つことはなくとも、反乱軍を支える存在ですが、

このローズというキャラクターが、作品を見た人たちからめちゃくちゃ嫌われていました

その挙げ句には、映画のキャラに対してではなく、女優さんのSNSにまで誹謗中傷が溢れるようになり・・・


スターウォーズって昔の映画でも、ジャージャービンクスというキャラクターが嫌われて

ジャージャーを演じた俳優さんまで鼻つまみ者にされてしまった過去があるのですか


またかよ、

というところで


今回このラーヤ役で、女優さんのイメージが変わっているといいなと思います!

そういうのも考えた上でのキャスティングなんでしょうか?


ちなみにジャージャー役の俳優さんも、現在ディズニープラスで展開されているスターウォーズのドラマシリーズでかっこいい役柄を担当し

ファンから「おかえり!」と歓迎されていました!






スターウォーズオタクじゃなくても、ラーヤと龍の王国は楽しめると思いますので

皆様、ぜひ!ご覧ください!


そして大人気になってTDRでラーヤに会いたいです😭❗️