皆さんこんにちは、さて今回は年金をテーマでお話を進めていきたいと思います。
このブログを拝見をされている方には自由業、自営業の方も多いかとおもいます。
もし将来の貯蓄に不安のある方がいれば事前に数値を理解しておくことでその恐怖から逃れることができる、そして
精神的な安心感を手に入れることができます。
前置きが長くなりましたが、今回は会社員と個人事業どちらがどのように違うのか。
年金をテーマに解説していきたいと思います。
まずは、厚生年金
会社員の方なら98%近くの方は強制加入しなくてはならない年金ですね。
メリットとしては、厚生年金の代金は会社との折半なので半分しか払わなくて済むという点
そして、この厚生年金に加入している間は国民年金も事実上無償で受け取れることとなります。
このことから、俺はたくさん稼いでるからたくさん年金がもらえると勘違いされている方が多いと思いますが、確かに年金の受取額は沢山つ積立た方が金額が多いのは当たり前の話なのですが、その支払い金額に比例していない点に注意をしておかなければなりません。
計算式は以下のとおりとなります。
平成15年3月までは、平均月給×7.5/1,000×加入期間
平成15年4月以降は、年収÷12×5.481/1,000×加入期間
ってこんなんかくなよ!!ですよね
なので、ざっくり平均給与10万円で40年間支払い続けたら
36万円、月間30,000円
平均給与50万円で40年間支払い続けたら
180万円、月間150,000円となります。
ちなみにこれ以上の上限はありませんので平均月収50万円以上の方が支払っている厚生年金は事実上
無益ということになります。加えて加入期間で按分するので加入期間自体が長くないと平均月収が高くても
大きな効果を得ることは難しいかもしれません。
さて、国民年金
なんとも本来はこれほどリターンの高いリスク最小限の金融商品はないでしょうといわれているのに、未だ多くの方が支払いが未払だと言われている噂の年金、ノーマル年金ですね!!
30年間加入でざっくり年間60万円、月5万円ですね!!
これ、実は計算上かなりお得です。たしかに25年間支払わなければ1円ももらえませんが、この状況下でも9年間でもとがとれてしまうのです。
普通こういった年金であれば15年から16年が等倍のラインなのにいわゆる1.5倍なんです。
すごいですね!!
最後に個人年金
こちらは、保険会社が扱っている年金ですね!!いわゆる積立方式
ただ、自営業、自由業の方はこういった積立式の保険かなりメリットがあるんです。
その1 健康診断、人間ドック、PET検診などの割引制度
おおよそ20%近くあります。
自営、自由業の方は、こういった定期検診を無償で受けられる機会が少ないのでこういった割引は大きいですね。
その2 利息がもちろん加わります。30歳前後の私が加入したとしても60歳までに115%から120%近くの
リターンとなります。
デメリットとしては、10年近くは支払わなければ100%以下で戻ってきてしまうということぐらいでしょうか。
以上のことから、以外と個人年金おすすめですね!!
皆様参考にどうぞ!!長文読んでいただきありがとうございます。